ベン・クウェラーも絶賛!THE抱きしめるズが、負けちゃいそうなアナタに贈る起死回生の再録ベスト! (C)RS
JMD(2025/01/07)
ベン・クウェラーも絶賛!
THE抱きしめるズが、負けちゃいそうなアナタに贈る起死回生の再録ベスト!
今、THE抱きしめるズがヤバいことになり始めている。「名前は聴いたことある」「ボーカル抜けたんじゃなかった?」「昔聴いてたけど今は知らない」いえいえ。
THE抱きしめるズはまだ終わっていないし、まだ何も始まっちゃいなかった!今、共演バンドがことごとく彼らのライブを大絶賛!更には敬愛するアメリカのシンガーソングライター「ベン・クウェラー」とSNSを通じて交流が生まれ、ベンもTHE抱きしめるズのサウンドを絶賛!とにかく現在、THE抱きしめるズが熱を帯びているのだ。
バンドにとってボーカリスト脱退は致命的な出来事である。が、しかし。THE抱きしめるズはその苦境を、メイン・ソングライターであるギターの篠崎大河がボーカルを担うことでバンドの存続を決意。新体制で2022年にアルバム「せかんどふぁーすと」をリリース後、新たに女性ベーシストを加え地道にライブを積み重ねてきた彼らが、前ボーカル期の楽曲9曲の再録に新曲「東京都民(仮)」を加えた全10曲収録の再録ベストアルバムをリリース!
大河の甘くてスウィートだけど力強い圧倒的な歌声と現メンバーの演奏・解釈によるサウンドで既存曲は新たな進化を遂げ、既に新曲はライブでも高い支持を誇る名曲となっている。更に強靭となったバンド・サウンドと大河のボーカルが生み出す相乗効果。まさに今、THE抱きしめるズは現在進行形で化け始めている。ロック、青春パンク、パワーポップ、フォーク等のエッセンスを飲み込んだ本作は、今ちょっと負けちゃいそうなアナタにこそ是非聴いて欲しい。そのメロディー、その歌詞、そのサウンドはアナタに優しく寄り添い、背中を押してくれるはずだ。
発売・販売元 提供資料(2025/01/05)
メンバーの脱退を受け、ギターの篠崎大河がヴォーカルを継いだ。そんなバンドの変遷を踏まえ、昔の曲を慈しむように再録したベスト。"僕らのドラマに花束を"俺たちのガッキー"といったドガシャカと荒々しいパンク・チューンはもちろん、モータウン・ビートが映える"三億円事件"や新曲"東京都民(仮)"で聴けるフォーキーなアプローチもいい。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.495(2025年2月25日発行号)掲載)