| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2020年09月17日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Tahra |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | FURT1001 |
| SKU | 3504129100117 |
構成数 : 1枚
【曲目】
ブラームス:
交響曲 第1番 ハ短調 作品68
ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
北ドイツ放送交響楽団
【録音】
1951年10月27日
ハンブルク・ムジークハレ(ライヴ)
(モノラル)

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普段はウィーンフィルかベルリンフィルで聴いている。
NDRとの演奏はこれ1つで、ベルリンフィルでコンサートマスターをしていたエーリッヒ・レーンが在籍していたので昔馴染みとの共演で白熱演奏になった、と言われている有名な演奏だ。
今度聴いてみて新たに思ったことは、この演奏はかなり落ち着いてじっくりと演奏されており、全体の見通しが随分よいように感じた。
ティンパニの強奏も以前は気になったが、デッドな環境の中での演奏なので、丁度よいたたき方だと思った。その時の全ての条件を考慮して最高のテンポを設定するというフルトヴェングラーの音楽哲学が活きている。そんな演奏だ。多分フルトヴェングラーでなければなしえない演奏であろう。
ティンパニと管楽器の音色はとてもきれいに録れている。弦もいかにもドイツのオーケストラという今では失われてしまった締った音だ。
鑑賞するのには申し分ない。今までと違う印象をもった。
この最初に出たターラ盤が一番音がよいような気がする。
それにしてもフルトヴェングラーの創り出すブラームスの音世界はどれも音の古さを乗り越えて私の心に届く。
フルトヴェングラーのそういう特別な音楽がレコードに刻まれて遺っているのは世界国宝と言って大げさではないと思う。