良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!1981年の<Glass Houses Tour>から、4月20日の大阪府立体育館での演奏を収録!グラミー賞3年連続受賞という絶頂期の来日の記録だ! (C)RS
JMD(2024/12/27)
良質なライブ音源をセレクトするシリーズ、トレジャーアーク!
1981年の〈Glass Houses Tour〉から、4月20日の大阪府立体育館での演奏を収録!グラミー賞3年連続受賞という絶頂期の来日の記録だ!
3度目の来日となった1981年の〈Glass Houses Tour〉から、4月20日の大阪府立体育館での演奏を収録!77年の『ストレンジャー』とシングル「素顔のままで」が大ヒット。以降、『ニューヨーク52番街』(78年)、『グラス・ハウス』(80年)と大ヒットが続き、79年から81年にかけて、3年連続でグラミー賞を受賞。ここまでのキャリアで最高の状態にある中で、最高のタイミングでの来日となった。これまでの2度の来日では2公演ずつだったが、一気に7公演に。4月15日から17日までの日本武道館3デイズでスタートし、20日と21日の大阪府立体育館、22日の愛知県体育館、24日の京都府立体育館まで続いた。これはその中日である4月20日の演奏だが、そのパフォーマンスは絶好調。しかもセットリストはヒット曲のオンパレード。演奏した曲の半分以上がシングル曲で、アルバムが大コケした『ニューヨーク物語』(76年)からの曲は含まないというあたりにヒットメーカーとしてのプライドが見えるようだ。そして、このあと数年は名曲をコンスタントに生み出し続けていくんだから、この時期のビリーがいかに神がかっていたのかというものだ。コンサートの最初の方で「オネスティ」がさりげなく演奏されているが、アメリカでは24位の中ヒットとなってはいるものの、よく言われているように本国ではあまり注目されていない曲で、コンサートでもたまに採り上げられる程度。やはり日本での人気を鑑みて演奏したのだろう。バックバンドにはそれほど有名なメンバーはいないものの、演奏はよくまとまっており、聴きどころは多い。音質も良く、これが日本公演の録音として残っているところが嬉しい。必聴だ。
発売・販売元 提供資料(2024/12/25)
他の方も書かれるとおり音質は仕方ないですが、観客の歓声(黄色い声!)からも会場の盛り上がり具合が手に取るようにわかり、そして何よりBilly自身のハイトーンや豊かな声量は、さすが当時32歳のそれ!まさに絶好調な頃のライブで、ファンとしては良い1枚に巡り会えた、と思ってます♪