ブラジルという枠をこえ活躍する異才ギタリストが、サム・ゲンデルらと行ったライブ・レコーディング!
これは素晴らしい!LAを拠点とするブラジルのギタリスト、ファビアーノ・ド・ナシメントがサム・ゲンデルらと行ったライブを収録したアルバムがリリース。
ショーロやボサノヴァ、エグベルト・ジスモンチ、エルメート・パスコアルに至るまで、ブラジルにおけるギター音楽の歴史を継承しつつも、アンビエント的な感性も持ちあわせ、ブラジル音楽という枠をこえ支持されるファビアーノ・ド・ナシメント。ハイペースで発表する作品はそれぞれに意匠が異なり、そのどれもが傑作という驚異的なアーティストだ。
本作はそんなファビアーノ・ド・ナシメントが、盟友サム・ゲンデルをはじめとするLAのミュージシャン達と行ったライブを収めたもの。レパートリーは自身の楽曲がメインだが、エルメート・パスコアルの「Ilza na Feijoada」、そしてエルメート・バンドがかつて録音した「Alexandre, Marcelo e Pablo」(作曲はネネー)のメイン・メロディーを引用した「Nene's song」もチョイスされている。バンドが徐々に熱を帯びていくにつれ、会場が色めきだち、最終的にはバンド全員が完全に同期。興奮する会場の雰囲気までもが見事に真空パッケージされた実に生々しいライブ・レコーディングだ。
もともとリリースの予定はなかったものの、その素晴らしさゆえ、このたび LEAVING RECORDS から作品化されることに。伝統を踏まえながらも、ジャンルにとらわれず、魂の赴くままにその音楽性を拡張してきたファビアーノ・ド・ナシメントの魅力が凝縮された、ある種の集大成ともいえるその内容は、間違いなく彼の最高傑作のひとつと言える。
発売・販売元 提供資料(2025/01/08)