| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2004年09月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 北大路書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784762824036 |
| ページ数 | 232 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
1章 「動機づけ研究」へのいざない
1節 「動機づけ」を理解するために
2節 認知論的アプローチ
3節 情動論的アプローチ
4節 欲求論的アプローチ
5節 「動機づけ」の複眼的理解に向けて
●第1部 自己と動機づけ
2章 自律性と関係性からみた内発的動機づけ研究
1節 有能感と内発的動機づけ
2節 有能感から自己決定感への展開
3節 自己決定感の段階化と自律的動機づけ
4節 自律性から関係性への展開
5節 3つの基本的欲求の充足とウェルビーイング
6節 内発的動機づけ再考
3章 自己と動機づけ
1節 「他者の期待に応える」という動機とは?
2節 日本人の動機づけの特徴
3節 関係のなかの自己と動機づけ
●第2部 学習と達成
4章 達成目標理論の最近の展開
1節 達成目標理論の概要
2節 最近の理論的問題
3節 達成動機づけの階層モデル
4節 社会的目標説
5節 Wentzelらの教室内の多目標研究
6節 目標構造
7節 結 論
5章 自己制御学習
1節 はじめに
2節 自己制御学習の定義
3節 自己制御学習への理論的立場
4節 実証研究
5節 結 論
●第3部 動機づけ周辺領域の動向
6章 社会文化的アプローチ
1節 動機づけ理論における社会文化的視点の必要性
2節 現代の教育における社会文化的視点の必要性
3節 比較文化的な視点
4節 教師教育に関するヴィゴツキアン・アプローチ
5節 社会文化的アプローチはどこに向かうのか
7章 動機づけ研究の臨床的発展:学習性無力感,絶望感に関する近年の研究動向
1節 学習性無力感の生起プロセスに関する実験的研究
2節 素質としての帰属スタイルと抑うつの生起過程に関する諸研究
3節 絶望感の概念と抑うつ
4節 その他の学習性無力感に関する諸研究
5節 終わりに
8章 終わりに
1節 動機づけの神経科学的側面
2節 今後の動機づけ研究の展望
最新の「動機づけ研究」の状況を踏まえ,新しく研究を始めようとする人たちに,「今この領域の研究がどうなっているのか」というパースペクティブを持ってもらうために本書は編まれた。導入部から個別章へと読み進めていく中で自然に全体像の把握が出来ることを目指した。実証研究だけでなく社会文化的な研究の紹介も行なう。

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