クラシック
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2010年08月09日
国内/輸入 輸入
レーベルOndine
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ODE938
SKU 4589538767211

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:00
Berwald Hall, Stockholm, Sweden,etc

【曲目】
1. アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン(1903-1978):
バレエ音楽『スパルタクス』 - 第2幕 クラッススとイギーナのアダージョ

2. ティホン・ニコライエヴィッチ・フレンニコフ(1913-2007):
バレエ音楽『軽騎兵のバラード』 Op. 25 - アダージョ

3. セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
バレエ音楽『シンデレラ』 Op. 87 - 第3幕 シンデレラを思い出す王子のアダージョ

4. ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
歌劇『地方長官』 - 夜想曲

5. アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):
バレエ音楽『ライモンダ』 Op. 57 - 第2幕 間奏曲

6. グラズノフ:
バレエ音楽『四季』 Op. 67 - 秋: プチ・アダージョ

7. グラズノフ:
バレエ音楽『ライモンダ』 Op. 57 - 第3幕 間奏曲

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
バレエ音楽『眠りの森の美女』 Op. 66より
8. 第2幕: パノラマ
9. 第2幕: パダクション: アダージョ

10. チャイコフスキー:
バレエ音楽『くるみ割り人形』 Op. 71
第2幕 パ・ド・ドゥ - 王子とこんぺい糖

【演奏】
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団

【録音】
1999年5月
ベルワルド・ホール、ストックホルム、スウェーデン

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Spartacus: Adagio

      録音:Studio

    2. 2.
      Hussar Ballade: Adagio

      録音:Studio

    3. 3.
      Cinderella, Op. 87: Adagio

      録音:Studio

    4. 4.
      Pan Voyevoda: Nocturne

      録音:Studio

    5. 5.
      Raymonda, Op. 57: Act 2 - Entr'acte

      録音:Studio

    6. 6.
      The Seasons, Op. 67: no 15, Petit adagio

      録音:Studio

    7. 7.
      Raymonda, Op. 57: Act 3 - Entr'acte

      録音:Studio

    8. 8.
      Sleeping Beauty, Op. 66: no 18, Act 2 - Panorama

      録音:Studio

    9. 9.
      Sleeping Beauty, Op. 66: no 9a, Act 1 - Pas d'action "'Rose' Adagio"

      録音:Studio

    10. 10.
      Nutcracker, Op. 71: no 14a, Act 2 - Pas de deux

      録音:Studio

作品の情報

商品の紹介

伝説的名盤、ここに復活!

1999年5月にストックホルムのベルワルド・ホールで録音された、ロシアの伝説的な指揮者エフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002)による晩年の録音の1つ。長らく入手困難になっていたこのアルバムがお求めやすい価格にて復活いたしました。
「ロシア人による管弦楽作品すべて(共産党幹部から禁止された作曲家を除く)を指揮したことがある唯一の指揮者」という説もあるスヴェトラーノフ。このアルバムでは膨大なレパートリーの中から彼自身が選んだ「美しくゆったりとした曲」が演奏されており、中にはあまり耳にすることのないフレンニコフのアダージョなど濃厚な美しさを湛えた作品も含まれています。ほぼ同じ選曲で1998年に録音されたロシア国立交響楽団との「アダージョ集」も存在しますが、この演奏は、1996年から1999年まで音楽監督を務めたスウェーデン放送交響楽団との最後の録音の一つであり、オーケストラとの良好な関係が反映された演奏として知られるもの。スケールの大きさと濃厚な音楽作りに加え、ロシアのオーケストラとはまた違う繊細な表現も楽しめるスヴェトラーノフならではの名演です。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2021/04/28)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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連綿たるロシアの情緒!
スヴェトラーノフというと、バリバリの金管やゴリゴリの重低音といった、恐ろしいまでのパワーを見せつける指揮者というイメージが強いかも知れない。
一方で、ここに聴くようなゆったりとした曲を、溢れんばかりのロマンで歌い上げることでも夙に知られているところだ。
この1枚こそ、ロシアのカンタービレの極致を示す好例だ。とりわけ《胡桃割り人形》の『パ・ド・ドゥ』が素晴らしい。この曲はN響への客演でも取り上げているが、アプローチは極めて一致している。曲自体は「ドーシラソファーミレドー」と繰り返される単純そのものであるが、スヴェトラーノフは分厚い弦を、強弱緩急自在に思う存分歌わせる。ここぞというところではただでさえゆったりとしたテンポを一段と落として、打ち震えんばかりのクライマックスを形成する。もはやバレエの付随音楽としての範疇をあっさりと超越し、一大交響詩のように仕立ててしまうのである。これは凄い!
スウェーデン放送響の健闘ぶりや音質の良さも相まって、かけがえのないものとなった。文句無しの星5つ!
2024/12/17 楽長さん
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