毎日研鑽を重ね、純粋に音楽に向き合う。それだけが前に進む唯一の方法。トラック・メイキングとスタジオ・セッションの究極の融合を目指した新作。米音楽メディア『Pitchfork』で高評価された前作『フライ・ムーン・ダイ・スーン』(2020年)から約4年半ぶりとなる新作は、トラック・メイキングとスタジオでの有機的なセッションの究極の融合を目指したアルバム。緻密に構成された曲の展開やアレンジの中で、多大な信頼を寄せる参加メンバーとのオーガニックな演奏が絶妙に交じり合っており、すべての曲でメロディに重きを置きつつ、グルーヴの細部までこだわった強力なリズムが印象的な作品となっています。 (C)RS
JMD(2025/01/11)
毎日研鑽を重ね、純粋に音楽に向き合う。それだけが前に進む唯一の方法。
トラック・メイキングとスタジオ・セッションの究極の融合を目指した新作。
2014年、USブルーノート初の日本人アーティストとして『ライジング・サン』でメジャー・デビュー。以降、ニューヨークを拠点に世界的な活躍を続ける黒田卓也。
自身のバンドを率いて各国の主要ジャズ・フェスティヴァルに出演する一方、日本国内でもMISIAとのコラボや主宰レーベル「aTak Record」の運営など、縦横無尽な活動を展開しています。
米音楽メディア"Pitchfork"で高評価された前作『フライ・ムーン・ダイ・スーン』(2020年)から約4年半ぶりとなる新作は、トラック・メイキングとスタジオでの有機的なセッションの究極の融合を目指したアルバム。
緻密に構成された曲の展開やアレンジの中で、多大な信頼を寄せる参加メンバーとのオーガニックな演奏が絶妙に交じり合っており、すべての曲でメロディに重きを置きつつ、グルーヴの細部までこだわった強力なリズムが印象的な作品となっています。
発売・販売元 提供資料(2025/01/09)
NYを拠点とするトランぺッターの通算8作目。2022年の『Midnight Crisp』でビートメイカーとして新境地を拓いたが、本作はその音楽的構築力の高さを改めてバンド表現に転化することで、さらなる進化を遂げている。スモーキーなネオ・ソウルに十八番のアフロビート、新主流派ジャズなど、研ぎ澄まされた美意識と肉体性で織り成すアート作品だ。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.495(2025年2月25日発行号)掲載)