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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年02月03日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 勁草書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784326451425 |
| ページ数 | 352 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序 論
第1章 行為理由について
1-1 理由の構造について
1-2 排除理由
第2章 義務的規範
2-1 規範の実践説
2-2 理由とルール:基本的モデル
2-3 義務的規範の分析
第3章 非義務的規範
3-1 許 可
3-2 権能付与規範
第4章 規範体系
4-1 規範体系のいくつかのタイプについて
4-2 制度化された体系:予備的考察
4-3 制度化された体系:一つの分析
第5章 法体系
5-1 法の独自性
5-2 法と実力
5-3 法と道徳
5-4 法の規範性
第二版への後記:排除理由再考
ある理由のために行動する理由
排除理由
理由の衝突
排除理由とルール:概念的議論
ルールとコミットメント:正当化の議論
排除理由・補説――半世紀を経ての訳書刊行に寄せて
訳者あとがき
巻末注
人名索引
事項索引
法哲学・規範理論における主著、待望の邦訳。「排除理由」概念を中心的モチーフとして、規範の性質と役割の統一的説明への道を開く。
ルールはどのような意味で規範的なのか、そしてそれは普通の行為理由とどう違うのか。何が規範体系を体系化するのか。法体系は何によって区別され、その内容は何によって構成されるのか。この3つの問題はすべて、理由が持つ特徴的な役割を示すことにより答えられる。ラズ独自の発想や問題提起に満ちている主著を平易な訳文で示す。
【原著】Joseph Raz, Practical Reason and Norms(Oxford University Press, 1999)

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