日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了した <URC>(アングラ・レコード・クラブ)。高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集った URC は日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。膨大な音源カタログの中から、URC に造詣の深い曽我部恵一(サニーデイ・サービス)が選曲し、2024年 11月に発売され大きな話題となったコンピレーションCD『シティ・フォークの夜明け~URC Selection Compiled by曽我部恵一』のアナログ LP版の発売が決定。今回もジャケットデザイン、ライナーノーツとも曽我部自身が担当するが、全11曲 CD版と音源の重複はない。60~70 年代の"若者たち"の心象風景を映し出した URC の奥深い魅力を、世代を超えた音楽ファンに伝える1枚。 (C)RS
JMD(2025/01/31)
シティ・フォーク"がテーマ、曽我部恵一選曲によるURCコンピレーションのアナログ版! CD版と音源重複なし!
【URCレコード・コンピレーション企画第六弾】
日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に産声をあげ、70年代末に活動を終了したURC(アングラ・レコード・クラブ)。高田渡、遠藤賢司、五つの赤い風船、加川良、はっぴいえんど、岡林信康、その他多くの先鋭的な才能が集ったURCは日本のフォーク/ロックの祖と言える存在。膨大な音源カタログの中から、URCに造詣の深い曽我部恵一(サニーデイ・サービス)が選曲し、2024年11月に発売され大きな話題となったコンピレーションCD『シティ・フォークの夜明け~URC Selection Compiled by 曽我部恵一』のアナログLP版の発売が決定。
今回もジャケットデザイン、ライナーノーツとも曽我部自身が担当するが、全11曲CD版と音源の重複はない。60~70年代の"若者たち"の心象風景を映し出したURCの奥深い魅力を、世代を超えた音楽ファンに伝える1枚。
発売・販売元 提供資料(2025/01/29)
インディー・レーベルの先駆け、URCの遺産を用いてしたためられた、現代の若者への音の手紙。米国での再評価も著しい金延幸子の"あなたから遠くへ"から超ドメスティックな三上寛の"青森県北津軽郡東京村"まで、あの頃のフォーク青年たちが抱えていた悲哀や鬱憤がざわめき立つ楽曲がズラリ。選曲やアートワークを担当した曽我部恵一、さすがの慧眼である。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.492(2024年11月25日発行号)掲載)