サンフランシスコ出身のチカーノ・ソウル・アーティスト、マリネロことジェス・シルヴェスターの新作が完成。臆面もなく自分自身をテープに表現し、新たなインスピレーションで作り上げたアルバム『ラ・ラ・ラ』、サブ・ポップ傘下のハードリー・アートよりリリース。 (C)RS
JMD(2024/12/18)
サンフランシスコ出身のチカーノ・ソウル・アーティスト、マリネロことジェス・シルヴェスターの新作が完成。臆面もなく自分自身をテープに表現し、新たなインスピレーションで作り上げたアルバム『ラ・ラ・ラ』、サブ・ポップ傘下のハードリー・アートよりリリース。
●ゲスト:エドゥアルド・アレナス(チカーノ・バットマン)、クリス・コーエン(ディアフーフ)、シャナ・クリーヴランド(ラ・ルース)
MarineroことJess SylvesterはSub Pop傘下のレーベル、Hardly Artより、ニュー・アルバム『La La La』をワールドワイドでリリースする。この12曲入りのアルバムには、既発のシングル「Taquero」に加え、「Dream Suite」、「Sea Changes」、そして「Cruz」が収録されている。ラテン・ソウルを形作った街と、洗練されたポップの両方から、遊び心たっぷりに名付けられた『La La La』というアルバム・タイトルは、多義的でどこまでも瑞々しい。レコーディングはロサンゼルスのサスタジオ、Savannahでおこなわれ、SylvesterとJason Kickの共同プロデュース。Eduardo Arenas(Chicano Batman)、Chris Cohen、Shana Cleveland(La Luz)をフィーチャーしている。メキシコ系とアイルランド系のアメリカ人の両親の間に生まれ、サンフランシスコに定住したSylvesterは、自分のサウンドやスタイルに対する先入観が時として正しくないことに遭遇する。『La La La』で彼は、そうした先入観の中に入り、またそこから同時に抜け出してもいる。彼はカリフォルニア人であり、カリフォルニアの中心的な部分である多様な出会いと経験によって形作られた音楽を作っているのだ。『La La La』ほど完全に、そして臆面もなく自分自身をテープに表現したアルバムはこれまでなかった。Sylvesterが新たなインスピレーションで作り上げたこの作品は、彼の新たな魅力を届けてくれるだろう。
発売・販売元 提供資料(2024/12/16)
サンフランシスコのシンガーによる4年ぶりのアルバム。気怠い歌声が紡ぐラテン、ロック、ソウル、AORはどこか歌謡チックなメロディーと共にセンチメンタルに響く。ハープとウーリッツァーが優美に彩る"Dream Sweet"はソウル好きにも刺さりそうだし、軽妙なサルサの"Taquero"も良い。チカーノ・バットマンのエドゥアルド・アリナスも参加。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.496(2025年3月25日発行号)掲載)