ロンドンのジャズ・シーンでまさに今現在、最も急速に頭角を現しているTomorrow's Warriors(トゥモローズ・ウォーリアーズ)出身の若手アーティストの最新作。今作は遂にUKの<Edition Records>からリリース。ゴスペル・ミュージックへのリスペクトをベースにして、躍動感と彼のパーソナリティーに直結した穏やかな内省が、コントラストに満ちた魅力的なサウンド構成として表現されている。各曲タイトルもゴスペルチックなもので、乾いたスピリチュアル・ジャズ的な演奏がとにかく素晴らしい。レコーディング・メンバーはレギュラー・トリオとデビュー作に続きジョシュ・ショート(tp, f.hr)、さらに宇多田ヒカル『BADモード』の「誰にも言わない」やヌビヤン・ツイスト『Freedom Fables』にも起用されたソウェト・キンチ(ts)が今回は参加。 (C)RS
JMD(2024/12/17)
サウス・ロンドンのジャズ・シーンで現在最も注目されている、Tomorrow's Warriors出身のピアニスト、サルタン・スティーヴンスン待望の最新作。
ロンドンのジャズ・シーンでまさに今現在、最も急速に頭角を現しているTomorrow's Warriors(トゥモローズ・ウォーリアーズ)出身の若手アーティストの最新作。
ジャズ/R&B/クラブジャズ/ヒップホップ/カリブ&アフリカ音楽他が渦巻いてハイブリッド化が常態化している近年のUKジャズ・シーンの動きの中で、TW出身者たちによるストレート・ジャズ・シーンも大きな進化を遂げており、その中で最大の注目アーティストといえる。
サルタン・スティーヴンスンはハックニー生まれの23才で両親はバルバドスとセントビンセント出身。
マッコイ・タイナーやジェリ・アレン等の影響を受けており、10代後半にジュリアン・ジョセフ・ジャズ・アカデミーに在籍、その後ヌバイア・ガルシア/シャバカ・ハッチングス/エズラ・コレクティヴ他多くのアーティストを輩出した音楽教育NPOのTomorrow's Warriorsを経てロンドンの音楽・演劇のトップスクールであるギルドホール音楽院を2023年に卒業したばかり。
2020年頃から現在のトリオと演奏を始め、2022年にはデニス・バティスト(ts)が参加したデビュー作『Fauthful One』を録音、翌年「英議会ジャズ賞」で「最優秀ニューカマー賞」を受賞、「Jazz Re:freshed」「The Jazz Cafe」他での演奏は大きな評判を呼んでおり同世代の最も有望なスターの一人と目されている。
そしてこの最新作は遂にUKのEdition Recordsからリリース。ゴスペル・ミュージックへのリスペクトをベースにして、躍動感と彼のパーソナリティーに直結した穏やかな内省が、コントラストに満ちた魅力的なサウンド構成として表現されている。
各曲タイトルもゴスペルチックなもので、乾いたスピリチュアル・ジャズ的な演奏がとにかく素晴らしい。
レコーディング・メンバーはレギュラー・トリオとデビュー作に続きジョシュ・ショート(tp, f.hr)、さらに宇多田ヒカル『BADモード』の「誰にも言わない」やヌビヤン・ツイスト『Freedom Fables』にも起用されたソウェト・キンチ(ts)が今回は参加。
発売・販売元 提供資料(2024/12/16)