| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2000年10月27日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | - |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | HCD12360 |
| SKU | 5991811236021 |
構成数 : 1枚
ミサ第12番変ロ長調「ハルモニー・ミサ」

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ハイドンの最後のミサ曲をフェレンチクがチェコスロバキアのオーケストラと合唱団にハンガリーのソリストで演奏をしたもの。
ソプラノ:イローナ・トコディ
アルト:クララ・タカーチュ
テノール:デネシュ・グヤーシュ
バス:ジョゼフ・グレゴル
スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ヤーノシュ・フェレンチク
1982年以前のデジタル録音。
フェレンチクはハンガリーに縁のハイドンを 積極的に取り上げてはいたものの、ステレオ期のハンガリーでのハイドンの録音は、室内オーケストラが中心だったため、録音には恵まれませんてした。これはどのような機会かはわかりませんが、チェコスロバキアのスロヴァキアのオーケストラと合唱団を振った珍しいアルバムです。
ソリストは、ハンガリーの当時の第一線級で活躍していた4人を揃えています。みな 余裕をもった堂々とした歌唱が見事です。
フェレンチクの指揮は落ち着いた 真摯な姿勢でスコアに対峙した 構築力に長けた堂々とした、交響曲を4曲並べたような 充実した音楽になっています。
まさに1980年代前半に 最高の輝きを(日本での来日公演でも)見せたフェレンチクの 素晴らしいハイドンがここで聴けます。
ベネディクトゥスの流麗極まりないスタイルの美しさから、ベネディクトゥスの心温まる音楽は絶品です。
ピリオド楽器が古典派に入る前の時代です。
古典派の宗教作品の愛好者はもちろん、20世紀の古典派音楽の受容史を感じるには 絶好の1枚だと思います。