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クラシック
CDアルバム

ムファット: オルガニストのための曲集

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フォーマット CDアルバム
発売日 2025年02月13日
国内/輸入 輸入
レーベルChateau de Versailles Spectacles
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 CVS131
SKU 4589538818821

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:20

【曲目】
ゲオルク・ムファット(1653-1704):
『オルガニストのための曲集』(1690/抜粋)とヴァイオリン・ソナタ(1677)
1. トッカータ 第5番
2. トッカータ 第9番
3. トッカータ 第6番
4. トッカータ 第1番
5. ヴァイオリン独奏〔と通奏低音〕のためのソナタ(クロムニェジーシュ宮殿の写本より)
6. トッカータ 第12番
7. トッカータ 第2番
8. トッカータ 第3番
9. トッカータ 第7番

【演奏】
ベルナール・フォクルール(オルガン)
使用楽器: ロベール・クリコ&ジュリアン・トリビュオ1711年建造
(復元: ジャン=ルー・ボワソー&ベルトラン・カティオ〔1995〕)

マリー・ルキエ(ヴァイオリン)…5

【録音】
2023年10月22-24日、ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
収録時間: 69分

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Toccata quinta (from Apparatus Musico-Organisticus)
    2. 2.
      Toccata nona (from Apparatus Musico-Organisticus)
    3. 3.
      Toccata sexta (from Apparatus Musico-Organisticus)
    4. 4.
      Toccata prima (from Apparatus Musico-Organisticus)
    5. 5.
      Sonata a violino solo [manuscrit de Kroměřiž, 1677]
    6. 6.
      Toccata duodecima (from Apparatus Musico-Organisticus)
    7. 7.
      Toccata seconda (from Apparatus Musico-Organisticus)
    8. 8.
      Toccata tertia (from Apparatus Musico-Organisticus)
    9. 9.
      Toccata septima (from Apparatus Musico-Organisticus)

作品の情報

メイン
ヴァイオリン: マリー・ルキエ

その他

オリジナル発売日:2025年

商品の紹介

【後期バロックの豊かさを示すムファットの傑作、名手フォクルールの解釈で!】
ゲオルク・ムファットはフランスとイタリアの間にあったサヴォワ公国で生まれ、リュリの楽団でフランス流儀の弦楽奏法を学んだ後ドイツ語圏に移り、ザルツブルク大聖堂でビーバーと、ローマでコレッリと知遇を結んだ末ドイツ南部のパッサウ大聖堂の楽長を務めました。ドイツ語圏にフランス宮廷音楽のノウハウを伝えた傑作合奏曲集『音楽の花束』(1695)で有名なこの大家は、欧州各地の音楽語法を一つの美意識のうちに調和させようと腐心したことでも知られています。1690年に刊行された『オルガニストのための曲集』はその意識が鍵盤音楽の領域で示された意欲作で、欧州各地の名手たちから学んだという多様なオルガン語法を12のトッカータを通じて網羅的に示した内容。ここではバッハ以前のドイツ・オルガン音楽を徹底追究してきたベルギーの名匠ベルナール・フォクルールが、ヴェルサイユのフランス古典式楽器を用い、きわめて自然な音運びでムファットの多面性を解き明かしてゆきます。プログラムの中盤にはチェコの世界遺産宮殿に残る写本で知られるムファット唯一のヴァイオリン・ソナタも収録。フランスを中心に近年ソリストとしても注目されつつあるバロック・ヴァイオリン奏者マリー・ルキエが、大オルガンの響きの中で伸びやかに美しく旋律線を綴り、この作曲家の芸術性の奥深さに改めて気づかせてくれます。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2025/01/07)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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…中世からフランス革命に至るまで、音楽は文化や人生の大黒柱のひとつだった。…
…音楽は言葉では言い表せぬものの生きた言語であり、同時代人によってのみ理解されえたのである。…
…われわれはみな音楽を必要としている。音楽なしに生きてゆくことはできないのである。…
(N.ア―ノンク―ル『古楽とは何か―言語としての音楽』より)
先に購入したG.ベ―ム『オルガン作品集』がとても良かったので、迷わず購入。裏切られることのない一枚で安心と満足、このヴェルサイユレ―ベルではよくある事だが、Tr.5〈ヴァイオリン独奏のためのソナタ〉と嬉しい再会もした。リヨン帯同時に偶然動画で知り、すぐに気に入り何回も愛聴したが、録音の選択には迷い、待つことにした。
本盤のヴィオリン奏者はM.ルキエ女史はリヨン音楽院卒、こういう巡り合いが嬉しく、一年の滞在であったが、リヨンの社宅のキッチンで聴いた時の感覚がよみがえる。この借り上げ社宅のオ―ナ―はサヴォアにお住まいだった。渡仏前にも、サヴォア生まれのムファットの作品に耳がひらいて愛聴していたが、この環が繋がった時は、呼んでくれていた気がして、何となく嬉しかった。コロナ禍で、ビザがなかなか発給されなかった頃の話である。
私の両親は表参道にある「地の塩、世の光」を理念とするキリスト教系の大学を卒業、父方の祖母は祖父を亡くした後プロテンスタントに帰依した。祖父母の家は東京の東久留米市にあったが、周囲にはキリスト教の教会が多数あるところだった。それ故、私は日頃は無宗教なのに、キリスト教文化の方が馴染み易く好む傾向があるようだ。
本録音で使用オルガンは、典型的なフランスの装飾を際立たせるとあるが、私に感受できているかはわからない。知識不足で頭打ちの鑑賞から少しでも脱却できる時を期待する。
リヨンから日本へ本帰国前、書店の顧客カ―ドを終了しようとしたら、若い女性店員は「リヨンに戻って来たら、また使えるから」とそのまま私に戻した。今でも財布にお守りのようにこのカ―ドを入れている。リヨン第3大学で教鞭を執った、亡実父の同僚の先生が翻訳されたSôseki NATSUME『Je suis un chat』のガリマ―ル社文庫を買った書店での事。
リヨンの思い出と共に。
ゲオルク・ムファットGeorg Muffatの祥月命日(1704年2月23日)に。
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