リバプールの4人組ロック・バンド、コーティングのサード・アルバムが完成。インディー、ハイパーポップ、エクスペリメンタル・ロックの融合を新たな高みへと押し上げた傑作『ラスト・フォー・ライフ、オア:「ハウ・トゥ・スレッド・ザ・ニードル・アンド・カム・アウト・ジ・アザー・サイド・トゥ・テル・ザ・ストーリー」』、ローワー・サード(トゥー・ドア・シネマ・クラブ、マキシモ・パーク、サーカ・ウェーヴス)よりリリース。 (C)RS
JMD(2024/12/11)
リバプールの4人組ロック・バンド、コーティングのサード・アルバムが完成。
インディー、ハイパーポップ、エクスペリメンタル・ロックの融合を新たな高みへと押し上げた傑作『ラスト・フォー・ライフ、オア:「ハウ・トゥ・スレッド・ザ・ニードル・アンド・カム・アウト・ジ・アザー・サイド・トゥ・テル・ザ・ストーリー」』、ローワー・サード(トゥー・ドア・シネマ・クラブ、マキシモ・パーク、サーカ・ウェーヴス)よりリリース。
リバプールのCourtingはサード・アルバム『Lust for Life, Or: 'How To Thread The Needle And Come Out The Other Side To Tell The Story'』を2024年3月14日にLower Thirdからリリースする。セカンド・アルバム『New Last Name』から1年足らずで、Courtingはよりスリムでシャープなサウンドを携えて戻ってきた。このアルバムは、自身の悪戯っぽくジャンル・ブレンディングな評判を確固たるものにする一方で、感染力のあるポップ・センスと強烈で遊び心のある実験のバランスをとりながら、細心の注意を払って作られた8曲で構成されている。『New Last Name』で壮大なシアトリカルなスタイルを追求した後、バンドはこの新作でストリップバックしたダイレクトなアプローチへとシフト。「僕たちは、すべてを信じられないほどダイレクトなものにしたかった。しかし、その即時性にもかかわらず、このアルバムにはバンドの特徴であるウィットが残されており、隠された言及やジョーク、音楽的なイースター・エッグが盛り込まれ、楽しさと洗練の真の融合を反映している」とヴォーカリストのSean Murphy-O'Neillは説明する。わずか3年という短い期間に3枚のアルバムと1枚のEPをリリースしたCourtingは、UKインディー界でユニークな存在であることを証明している。『Lust for Life~』でバンドは、インディー、ハイパーポップ、エクスペリメンタル・ロックの融合を新たな高みへと押し上げた。Murphy-O'Neillは、このアルバムを「これまでの集大成」と表現。これは、精密でありながらジャンルを超えた作品であり、各トラックはバンドの影響と野心をコラージュしたような完璧なヴィジョンに仕上がっている。「『Lust for Life』とは素晴らしいタイトルだ。僕らの音楽はIggy Popであり、Lana Del Reyでもある。僕らのやることは全部コラージュみたいなものなんだ」とMurphy-O'Neillは言う。
発売・販売元 提供資料(2024/12/10)