| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2007年05月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 学文社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784762016943 |
| ページ数 | 395 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序 論 語り紡がれる旅の話
第1部 物語を語る権利
1 芝生の上のマーサイ―東アジアにおける観光リアリズム―
2 マーサイとライオン・キング
―アフリカ観光におけるオーセンティシティ、ナショナリズム、グローバリゼーション―
3 奴隷制と黒人ディアスポラの帰還―ガーナにおける観光―
第2部 競合する物語
4 せめぎ合う場所としてのリンカーンのニュー・セイラム
5 オーセンティックな複製としてのエイブラハム・リンカーン―ポストモダニズム批判―
6 対話的な物語とマサダの逆説
第3部 フィールドからの語り
7 バリという境界域
8 タマン・ミニ―インドネシア民族テーマパークの自己構成―
9 再統合―スマトラ再訪、1957年と1997年―
アフリカ、アメリカ、中等、アジア等世界各国におけるフィールドワークを通じ、観光のパフォーマンスを、
観光客、地元の人々、土地の歴史、そしてそれらの背景にある政治的・経済的文脈など多彩な角度から分析。
生成変化する文化のありようを、エスノグラフィー(民族誌)によってあぶりだす。
解釈的、構築主義的、反省的な人類学構築を試みる新たなポストモダン人類学の展開。
原著:Culture on Tour : Ethnographies of Travel, Chicago:University of Chicago, 2005. by Edward M. Bruner.
【訳者】安村克己(第7・8章)、遠藤英樹(第4・5章)、堀野正人(第2章)、寺岡伸悟(序章)、高岡文章(第6・9章)、鈴木涼太郎(第1・3章)

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