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NEW薬理学(改訂第8版)

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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月04日
国内/輸入 国内
出版社南江堂
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784524233779
ページ数 708
判型 B5

構成数 : 1枚

【改訂第8版の序】
21 世紀も4 半世紀が過ぎようとしている.この間の医学の進展は目覚ましいものがある.一つは,医学の究極の目的であるヒトの病気によって引き起こされる構造と機能の変化,病態の分子的理解が進んだことであり,もう一つは,この進歩に対応して,病態を制御するモダリティーとして,これまでの低分子化学物質に加え,抗体などの蛋白医薬,RNA,DNA また細胞医薬などが続々と登場したことである.COVID-19 に対するmRNA ワクチンの有効性はまだ記憶に新しい.これらの知見が明らかにしたことは,多くの病態は,おのおのの疾患の場における生体内情報伝達の異常によって生じること,薬物の治療効果はこれを矯正することによってなされているということである.これは,まさに「NEW 薬理学」の初版以来の基本方針である「多くの薬の標的は疾病により何らかの異変をきたした生体内情報伝達であり,薬物治療の原理の理解には情報伝達の細胞生物学の視点が不可欠」に一致,裏付けるものである.今回の改訂は,「薬理学は,薬と生体との相互作用を解析して,ヒトの治療学の基礎となる学問である」という認識に基づき,上記の進歩を大きく取り入れ,これまでの薬理学の体系と合わせた包括的な視点とともに今後の医学とさまざまなモダリティーの進展への展望をも与えることを目的とした.

1第I章総論において,生物医薬を新たな項目として加え,抗体医薬,核酸医薬,細胞医薬の原理,技術,現況を概説した.
2第II章 生体内情報伝達機構,第III章 チャネルとトランスポーター,第IV章 生理活性物質は本書の特徴とすべき部分である.各章で内容をアップデートするとともに,オレキシン,PAMPs/DAMPs 自然免疫を新たな項目として加えた.
3治療学につながる各論では,分子標的薬や免疫作用薬を中心に,薬物作用を,明らかになりつつある病態の分子メカニズムと関連づけることを心がけた.このような薬物の分子レベルでの臨床関連性は今後ますます明らかになっていくものと思われ,改訂のたびにアップデートする予定である.

編者らは,本書に最新の情報を盛り込むことを心がけたが,最近の医学の爆発的な進展から日々刻々と新規の医学知見,新しい薬物が誕生している.本書は,読者の皆さんがこれらをフォローできる学問基盤を与えることを目的とした.これについて読者の皆さんより忌憚のない意見をいただけば幸いである.「NEW 薬理学」は,創刊以来35 年間,薬物治療の基礎としての薬理学に加えて,薬を通して生体の働きを探求する科学としての薬理学を学ぶ学生・研究者・臨床医にとっての標準的な教科書として成長してきた.改訂された本書が,今後ともその役割を果たしていくことができれば,編者らにとって大きな喜びである.

おわりに,改訂にあたり多忙のなか執筆の労を取って頂いた諸先生方,多大のご努力を頂いた南江堂の諸氏に心より御礼申し上げたい.

2024 年冬
編者ら


【初版の序】
草根木皮などの植物成分を用いての疾患の治療はギリシャや古代中国の時代から行われてきたが,薬理学が近代科学として誕生してからいまだ100 年も経っていない.

薬理学とは適正な薬物療法の基礎となる科学であり,また新しい薬の開発の基礎となる科学でもある.一方,薬を研究の手段として用いることにより,生体の....

  1. 1.[書籍]

薬理学のバイブルとして,初版から30年以上にわたり,医学・薬学部学生から研究者まで多くの読者に支持され高い評価を得ている教科書.薬物治療の原理の理解には「情報伝達の細胞生物学」の視点が不可欠との基本方針で編集している.今改訂では, 進みつつある 疾患・病態の分子メカニズムとそれに対応する抗体,DNA,RNAなどをモダリティーとした医薬の理解を促進する記載を充実させた.

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