クラシック
SACDハイブリッド
ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第3番、前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2、ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

デジパック

発売日

2024年12月20日

規格品番

TDSA303

レーベル

SKU

4943674402076

商品の説明

※世界初SACD化
※SACDハイブリッド盤
※デジパック仕様
※2024年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザイン(モノクロ)を一部採用)
※解説:浅里 公三氏(新規解説) 、解説書合計12ページ

商品の紹介
バーンスタインとの唯一の共演盤である"ラフマニノフの3番"と"展覧会の絵"の豪華カップリング盤!今回の発売のために新規で本国アナログ・マスターテープより192kHz/24bit化し最新復刻。新規解説付。初SACD化!

ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして第一線で活躍していたワイセンベルクとバーンスタインの共演という話題性に加え、2度目の録音となる「ラフマニノフの3番」でのテクニックとロマン性が見事に融合した、稀代の演奏を最新で復刻!1979年に共演したこの盤は技術面だけではなく、両者の高い音楽性が際立つ名演として永く記憶されるべき演奏です。併録の「鐘」も絶品!今回の復刻ではオリジナルの収録曲に加え、1971&72年収録の「展覧会の絵」を収録しました。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。

アレクシス・ワイセンベルク(1929-2012)は、1966年に10年振りにパリで再デビュー以降、さらに世界的にも著名になり、特に技巧派として当時まだ第一線で活躍していた旧ソ連の大ピアニスト達にも引けを取らないヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしてキャリアを歩み始めました。レコード史的にもカラヤンと多く共演しチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番やラフマニノフの同第2番、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(カラヤン&BPOと来日時にも演奏)が世界的にヒットし、当時としては時の人と言っても良いほどの人気を博したと言えるでしょう。上記の曲に加え、技術的にも難しい曲もレパートリーとして持っていました。それらの中でもラフマニノフの同第3番は難曲中の難曲であり、1969年にRCAレーベルへ収録したアルバム(プレートル&シカゴ交響楽団)は今聴いても凄まじく、強力な打鍵とエネルギー強めでのめり込むかのような演奏はこの時期のワイセンベルクの特徴を良く示している演奏です。ホロヴィッツに匹敵するかのようなインパクトある演奏はこの曲のファンであるなら1度は聴いたことがある音源でしょう。10年後、早くも再録音にパリで挑んだバーンスタインとのこの録音では豪快すぎるくらいの鳴りは潜める一方、より曲の内面にも神経を注ぎながらもこの曲を演奏する上でのポイントを押さえた、ある意味進化した演奏を行っているのが特徴です。テンポは幾分バーンスタインの誘導があるにせよ、ワイセンベルクが再録音で示したかった点は十分伝わってきます。従来、このEMIによるアナログ末期の録音はCDでは音が薄い印象がありましたが、今回の最新復刻ではハイレゾ化されたこともあり、ワイセンベルクのしっかりとした打鍵がより印象深くなる音質となりました。響きの多層的な拡がりも合わせ、聴くポイントが多くなっています。
(1/2)
タワーレコード (2024/11/29)
「展覧会の絵」は、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストであるなら特に効果が高い曲目と言え、このワイセンベルクによる録音も、当時の勢いある演奏のひとつであることは間違いないでしょう。ですが決して単調ではなく、抒情さとのバランスが絶妙であり、そこにワイセンベルクの素晴らしさが詰まったアルバムです。尚、前半の協奏曲と「鐘」、この「展覧会の絵」は時期が異なりますが同じサル・ワグラムで収録されていますので、オケの中でのピアノや、各ソロでの響きの細かな機微を1枚のアルバムで確認できるのも、このアルバムの別の楽しみ方になるはずです。

このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には浅里 公三氏による新規文章を掲載しました。今回のDefinition Series第64弾は、計2タイトルを発売いたします。

<音源復刻コンセプト>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
(2/2)
タワーレコード (2024/11/29)
収録内容

構成数 | 1枚

エディション | Remaster

【曲目】Total time 81:42
1. セルゲイ・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30
2. セルゲイ・ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2
3. モデスト・ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

【演奏】
アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ)
フランス国立管弦楽団 (1)
レナード・バーンスタイン(指揮) (1)

【録音】
14, 15 September 1979 (1), 5-7 February 1979 (2), 7, 8 June 1971 & 24, 25 January 1972 (3), Salle Wagram, Paris

【Original Recordings】
Producer: Michael Glotz、 Balance Engineer: Paul Vavasseur

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
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