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「満洲」 在地社会と植民者

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構成数 : 1

序章 在地社会と植民者の出会い[西澤泰彦・上田貴子]
1 「満洲」の近代
2 技術の導入・普及あるいは淘汰・継承と地域社会
3 本研究の視点と構成

第1部 人流から都市を衛る

第1章 移動する人間を管理する技術──清朝期、民国期、「満洲国」期[上田貴子]
はじめに
(1)人の移動へのといかけ
(2)満洲をめぐる人口移動への日本人のまなざし
1 1911年1~3月ペスト流行をめぐって
(1)第三次パンデミックの満洲での展開
(2)出稼ぎ労働者をめぐる植民者と錫良
2 日本側の知見の深まりと労働者対策の変化
(1)満鉄および碧山荘の対応
(2)満洲国の対応
3 移動する人々を内包する社会
(1)満洲国における住民観――中華民国籍者の扱いをめぐって
(2)中華民国期の住民観――保甲制をめぐって
(3)満洲国への継承
おわりに──移動する人々の捉えどころ

第2章 満鉄大連医院本館が持つ社会的意味[西澤泰彦]
はじめに──満鉄大連医院本館を問い直す
(1)目的と位置づけ
(2)大連医院という名称
1 満鉄創業期の防疫と碧山荘
(1)満鉄創業期の防疫
(2)ペスト対策としての碧山荘
2 最初の満鉄大連医院新築計画
(1)大連と満鉄沿線の医療体制の確立
(2)大連医院長の要求
(3)新築設計案
3 1921年の新築計画
(1)小野木孝治の視察
(2)新たな設計案
4 満鉄大連医院本館新築
(1)巨大な総合病院を目指した設計
(2)建設工事とその影響
おわりに──満鉄大連医院本館が持つ社会的意味
(1)医療施設としての意味
(2)在地社会への宣伝
(3)満鉄建築組織の混乱
(4)建設工事が示した意味

第2部 草原・森林への挑戦

第3章 内モンゴル東部地域における巡廻診療[財吉拉胡]
はじめに
1 「満洲国」建国前の内モンゴル東部地域における日本の巡廻診療
(1)内モンゴル東部地域における満鉄の調査内容
(2)内モンゴル東部地域における満洲医科大学の巡廻診療
2 「満洲国」建国後の内モンゴル東部地域における日本の巡廻診療
(1)内モンゴル東部地域における満洲医科大学の巡廻診療
(2)満洲医科大学による医療衛生の調査研究
おわりに

第4章 綿羊改良事業における預託制度[靳巍]
はじめに
1 預託制度とは?
2 一般預託における預託条件及び種類
(1)一般預託の預託条件
(2)一般預託の種類
3 預託制度の変容及び満鉄預託
(1)預託制度の導入検討
(2)種羊配布法としての満鉄預託制度
(3)満鉄預託がモンゴル牧羊者に与えた影響
おわりに――預託制度の展開

第5章 「満洲国」の畜産政策と獣疫[小都晶子]
はじめに
1 関東州・満鉄附属地時代
2 畜産政策の展開
(1)初期の対応(1932~1936年)
(2)本格的展開(1937~1941年)
(3)統制の強化(1942~1945年)
3 獣疫への対応
(1)関東軍・満鉄の獣疫防遏計画
(2)満洲国の家畜防疫
(3)獣疫の発生状況
4 満洲国の崩壊と畜産政策
むすび

第6章 鴨緑江における日本式筏の導入と普及[永井リサ]
はじめに
1 鴨緑江森林開発の経緯
(1)沿革
(2)鴨緑江伐木業
2 戦前の中国東北地域における日本式筏導入経緯について
(1)日本式筏導入経緯
(2)日本式筏
...

  1. 1.[書籍]

植民地近代の一時期だけ切り取ることで,在地社会の連綿とした営為を見過ごしていないか?「満洲」で生じた在地社会と植民者との出会いとその後の変化について,医療、工学、畜産、林業にまつわる技術を軸にとらえ直す。新たな「満洲」史。

作品の情報

メイン

フォーマット 書籍
発売日 2025年02月28日
国内/輸入 国内
出版社京都大学学術出版会
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784814005758
ページ数 276
判型 A5

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