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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年01月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784041158272 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
第1話 猫と浪漫荘
第2話 猫とネズミ
第3話 猫と編集者
第4話 猫と相棒
川越市にある古い木造アパート「浪漫荘」。
その管理人の孫である漫画家志望の門脇暖(だん)は、祖母・門脇ちえが亡くなってしまったために管理人となった。
近々取り壊すことになるだろうと両親に言われているが、祖母の思い出の浪漫荘をなんとか立て直したい。
そう思う一心から、自らの夢を追いながら管理人として働きはじめた。
その浪漫荘には、祖母の飼い猫だった「ちっちゃいのすけ」が遺されていた。
ハチワレの黒猫で、足だけが白いいわゆる「靴下猫」だ。
話しかけるとまるで話が分かるようなそぶりをする「ちっちゃいのすけ」だが、まさか本当に分かっているはずはあるまい。
そう思いながら、暖は自身の悩みを打ち明けたりしてみるのだった。
* * *
ぼくの名前は「ちっちゃいのすけ」。
「浪漫荘」という古いアパートに住んでいる猫だ。住人たちには「ちーちゃん」と呼ばれながら暮らしている。
管理人のおばあちゃんが突然病気で亡くなってしまい、ぼくはひどく悲しんだけれど、
住人のみんなと亡くなったおばあちゃんのことばに支えられ、今もなんとか暮らしている。
そんなところに、新しい管理人がやってきた。
頼りない青年で、おばあちゃんの代わりなんかつとまるわけないのは承知だけど、実は助けてもらった過去がある。
その恩に報いるために、この縄張りを守る手伝いと、らくがきばかりする夢を追いかける手助けをしてやろうと思う。
住人たちはいろんな事情を抱えてここにいるけど、果たして暖は一人前の管理人になれるだろうか?
* * *
「浪漫荘」に暮らす暖と住人たち、そして人のことばが分かる猫の「ちっちゃいのすけ」が贈る、
過去の悲しみを乗り越え、今を生きる強い気持ちが湧き上がる、温かな連作短編集。

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