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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年12月23日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 早稲田大学出版部 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784657240088 |
| ページ数 | 368 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
まえがき
第1部 多角的な研究報告
第1章 国際政治と核兵器(吉田文彦・中尾麻伊香・向和歌奈・西田 充・牧野愛博・遠藤誠治)
1 はじめに(吉田文彦)
2 核兵器と人間(中尾麻伊香・吉田文彦)
3 ロシアによるウクライナ侵攻がもたらした核抑止・核軍縮に係る課題(向和歌奈・吉田文彦)
4 P5/N5による秩序維持の枠組みの脆弱化(西田 充)
5 変化するアジア・太平洋における安全保障環境(牧野愛博)
6 国際政治論と核兵器(遠藤誠治・吉田文彦)
7 おわりに――力だけでは生存競争で成功しない(吉田文彦)
第2章 核不拡散と軍縮(佐藤丙午・小伊藤優子・堀部純子・西田 充・樋川和子)
1 はじめに――核不拡散体制の構図
2 核兵器不拡散をめぐる政治的考察(佐藤丙午)
3 核不拡散体制の基盤としてのNPT(小伊藤優子)
4 核不拡散措置の可能性――不拡散を通じた核廃絶への道(堀部純子)
5 核廃絶に向けたプロセスとポストNPTへのトランジッション(西田 充)
6 核廃絶後のポストNPTの姿・安定化スキーム――「核不拡散レジーム」から「核廃絶レジーム」へ(樋川和子・西田 充)
7 核不拡散政策の将来に向けて
8 おわりに――核廃絶の意味するもの
第3章 安全保障の共通言語としての国際法(河合公明・真山 全・樋川和子)
1 はじめに――国際政治と国際法(河合公明)
2 武力行使に関する法と核兵器(河合公明)
3 国際人道法と核兵器(真山 全)
4 軍縮国際法と核兵器(樋川和子)
5 おわりに――共通言語としての国際法(樋川和子)
第2部 「統合知」からの発信
第4章 核兵器の総合的評価(吉田文彦・遠藤誠治・佐藤丙午・真山 全)
はじめに――激動期における二項対立の克服に向けて
1 核兵器とモラルの歴史的経緯
2 核抑止と大規模戦争不在の歴史
3 継続される「必要悪」論
4 核抑止と安全保障政策
5 核抑止論の前提と限界
6 核抑止破綻の偶発的リスク
7 新興技術と核兵器
8 核発射権限者に関するリスク
9 核兵器と国際人道法
10 NPTの意義と持続可能性
11 核抑止と軍備管理
12 NPTと原子力平和利用
13 「核不拡散レジーム」から「核廃絶レジーム」への移行
14 核兵器の総合評価
第5章 提言――安全保障のための核軍縮と核廃絶(吉田文彦・遠藤誠治・佐藤丙午・真山 全)
1 はじめに――持続可能な「核兵器のない世界」に向けて
2 安全保障を損なうものとは何か
3 核廃絶を実現するための三本柱その1:安全保障のシフト(Security Shift)
4 核廃絶を実現するための三本柱その2:核廃絶への制度構築(Regime Building)
5 核廃絶を実現するための三本柱その3:持続可能な核廃絶(Sustainable Zero)
6 おわりに――「人新世」で求められる基本原則
あとがき
索引

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