ドイツのゴシック/ドゥーム・メタル・バンド、End of Green が1996年の名作デビュー・アルバムを再レコーディング。ひたすら陰鬱でありながら美しさも兼ね備える彼らのスタイルは、Paradise Lost やあのイギー・ポップも絶賛! (C)RS
JMD(2024/11/22)
ドイツのゴシック/ドゥーム・メタル・バンド、End of Greenが96年の名作デビュー・アルバムを再レコーディング。ひたすら陰鬱でありながら美しさも兼ね備える彼らのスタイルは、Paradise Lostやあのイギー・ポップも絶賛!オリジナル盤とカップリングの2枚組。
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
ドイツのEnd of Greenは、非常にカテゴライズが難しいバンドだ。92年にドゥーム・メタル・バンドとして結成され、96年には大手ニュークリア・ブラストからデビュー・アルバム『Infinity』をリリース。作品を重ねるごとに、ゴシックの要素やオルタナティヴ・ロック/メタルなどの要素も積極的に取り入れ、独自の世界を築いていく。彼ら自身が「ディプレスト・サブコア」というそのスタイルは、ドゥーム/ゴシック界の重鎮Paradise Lostをはじめ、何とあのイギー・ポップまでが大絶賛。End of Greenはヨーロッパを中心に、たくさんのファンを獲得していった。
この度、そんな彼らがニュー・アルバムをリリース。『Twinfinity』と題された本作は、タイトルが仄めかす通り、大名盤『Infinity』の再レコーディング盤。Kyussのようなデザート・ロックとType O Negativeのようなゴシック風味をミックス。ひたすら陰鬱でありながら、その中には美しさもたっぷり。ミッシェル・ダークネスによる低音ヴォーカルも、感情たっぷりで心に響く。9分を超えるタイトル・トラックは圧巻の一言。96年のオリジナル盤『Infinity』も付属するので、聴き比べをしてみるのも面白いだろう。ミッシェルは、これはバンドの約30年に及ぶバンド人生の始まりとなる重要作品であり、自身の人生であると語る。Type O NegativeやThe 69 Eyes等、ゴシック風味のあるバンドやドゥーム・メタル好きは必聴の作品。
【メンバー】
ミッシェル・ダークネス (ヴォーカル)
サッド・サー (ギター)
カーク・カーカー (ギター)
ハンディ (ベース)
ルシファー (ドラムス)
発売・販売元 提供資料(2024/11/20)