UKを代表するポップ・バンド=ザ・ヴァンプスのBradley Simpson (ブラッドリー・シンプソン)
ソロ・デビューアルバム『The Panic Years』
UKを代表するポップ・バンド=ザ・ヴァンプスのリード・ヴォーカル&ギター、ブラッドリー・シンプソン。2012年にザ・ヴァンプスとしてデビュー以降、世界中で多くのファンを獲得してきたが、そのアーティスト・パワーをソロ・デビューアルバムとなる本作『The Panic Years』に注ぎ込んでいる。
シングルの「Cry At The Moon」「Picasso」「Daisies」「Always Like This」を聴けばわかるように、本作はインディー・ロック、アメリカーナ、80'sシンセ、サイケ等のテイストを取り入れつつ、ポップで中毒性のある輝きを放ち、クオリティの高い融合を成し遂げている。ブラッドリーは本作について「このアルバムが、踊っている時、泣いている時、出かけている時、どんな時でも、みんなの日常のサウンドトラックとなる事を願っている。これまで見せたことのない僕の一面を見せるチャンスだと感じている」と語っている。
発売・販売元 提供資料(2024/12/20)
ヴァンプスのリード・シンガーがソロ・デビュー。ビヨンセ作品で名を馳せたブーツや、ボールジーなどでお馴染みのアンドリュー・ウェルズらが共作/プロデュース参加。ポップな歌メロと弾けるギターで綴られる楽曲は、70~80年代風サイケな香りもあって、ちょっぴりノスタルジック。30代を目前に、激動の20代を振り返る達観した大人の視点で描かれている。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.496(2025年3月25日発行号)掲載)