グラミー賞に3度ノミネートされた米・マサチューセッツ出身のメタルコア・シーンの帝王、5年半ぶり・通算9作目のフルアルバム完成!ヘヴィ・メタルとハードコアを融合させたメタルコア。ヴォーカルは、グロウリングとクリーンヴォイスを使い分ける。 (C)RS
JMD(2025/01/31)
グラミー賞に3度ノミネートされた米・マサチューセッツ出身のメタルコア・シーンの帝王、5年半ぶり・通算9作目のフルアルバム完成!
アグレッションとエモーションが交差する、「俺たちの青春のメタルコア」がここに!
2005年デビューの米国・マサチューセッツ出身のメタル・バンド=キルスウィッチ・エンゲイジ。
メタルとハードコアを融合させたメタルコアというジャンルで、「MA(マサチューセッツ)メタル」という言葉が派生するほどの世界的現象を巻き起こした彼ら。3rdアルバム『The End Of Heartache』(04)は、収録曲が映画「バイオハザードII アポカリプス」のメインテーマに起用、「フレディVSジェイソン」のサントラに収録されるなど話題を呼び、全米で50万枚を超えるヒットを記録。
米・グラミー賞「ベスト・メタル・パフォーマンス」部門では、05年、14年、19年の3度にわたりノミネートされている。
2024年には、IRON MAIDENの豪州ツアーのサポートを務めるなど、シーンに対して確かな存在感を誇る。
発売・販売元 提供資料(2024/11/21)
5年半ぶりの通算9作目は、メタルコアの開拓者としての威光に満ちた充実作だ。激情とメロディアスさの両面を備えた音楽的アイデンティティはそのままに、シンガロングを誘発するキャッチーな"Aftermath"や"I Believe"、加えて、北欧デスメタル調の"The Fall Of Us"もインパクト絶大である。バンドの長所に磨きをかけ、ファンの期待に120%応えた一枚。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.496(2025年3月25日発行号)掲載)