書籍
書籍

列島縦断 日本の墓 失われゆく墓石を訪ねる

0.0

販売価格

¥
2,420
税込
還元ポイント

販売中

在庫わずか
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット 書籍
発売日 2025年02月03日
国内/輸入 国内
出版社吉川弘文館
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784642084697
ページ数 160
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに 「お墓の写真集」の意図するところ

プロローグ お墓を訪ね歩く人と失われゆく墓石

墓と墓石の歴史 墓石の誕生から軍人墓まで
墓石の誕生とその背景
屋敷墓の展開と鎌倉のやぐら
石塔と板碑の拡散
納骨霊場と納骨堂
石塔の小型化・碑への転化と普及
江戸の墓
「墓石時代」の到来
英霊と軍人墓地の出現
コラム1 カラフルな墓石

両墓制とは 埋め墓と詣り墓
定義をめぐって
背景にあるもの
コラム2 討ち死にした武士の墓

多様な近世大名墓 権力と身分秩序の象徴
参勤交代が生んだ本葬と分霊
大名墓の「博覧会場」
大名墓の誕生と変遷
多様な大名墓
コラム3 忘れられた大名墓

個性的な江戸時代の墓石
供養塔からの変化
細川忠興夫妻の墓
細川家の石燈籠墓
風変わりな墓石
コラム4 陶工の甕墓

北の墓 アイヌ墓と蝦夷地の和人墓
アイヌの墓と遺骨問題
蝦夷地にある和人の墓石
コラム5 佐渡の無宿人の墓

南の墓 洗骨と再葬
風葬と洗骨・再葬
奄美群島の古墓
久米島と先島諸島の古墓
コラム6 洗骨された薩摩武士

あとがき
掲載墓・墓石一覧

  1. 1.[書籍]

古来、人はさまざまな形で死者を悼み葬ってきた。北は択捉島から南は波照間島まで、中近世に営まれ各地に残る墓をオールカラーで紹介する。墓石文化が及ばなかったアイヌや琉球にも目を向けつつ、社会の変化や文化の多様性を探りだす。墓じまいの拡大、散骨葬など葬儀や埋葬が変化し、無縁社会化が進む現代日本で、死生観と弔いの歴史を考える。

作品の情報

メイン
著者: 関根達人

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。