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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年02月03日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 吉川弘文館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784642039390 |
| ページ数 | 384 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序章 戦前日本の選挙と政党
第I部 選挙制度の変遷と地域・政党
第一章 選挙制度に関する考察
第二章 選挙と地域社会
第三章 代議士と政党に関する考察
第II部 戦前選挙の実態
第一章 一八九〇年代の地域社会の混乱とその収束
第二章 大同団結運動から憲政党の結成へ
第三章 福岡県の第一三回総選挙
第四章 大正期の宮崎県政―「児玉伊織日記」を題材に―
第五章 一ブロック紙の昭和戦前史―『名古屋新聞』の場合―
第六章 「実際家」安川敬一郎の普選法案反対活動
第七章 中田儀直にみる昭和戦前期秋田県の地方政治
終章 「地方的団結」の行方―国民国家から総力戦国家へ―
あとがき
帝国議会の開設から第二次世界大戦敗戦まで、戦前日本の衆議院議員選挙において、政党あるいは候補者たちはどのように戦ったのか。選挙制度のしくみや、それによって成立した政党と地域社会との関係、選出され政党を構成する代議士たちの特徴などを、一次史料や数値資料を援用して追究。「分断」ではなく「団結」を訴えていた選挙の実態に迫る。

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