25年以上にわたってアンダーグラウンド・ヒップホップ界にその名を刻んできたミネアポリスのヒップ・ホップ・グループ、アトモスフィア。彼らが2003年にリリースしたアルバム。
ラッパーのSlugとプロデューサーのAntによるデュオ、Atmosphereのは、25年以上にわたってアンダーグラウンド・ヒップホップ界にその名を刻んできた。ミネアポリスで頭角を現した彼らのデビュー・アルバム『Overcast!』は、は1997年にリリースされた。一連のヴィニェットのように、絶え間ないツアー・スケジュールと組み合わされて発表されたこの作品を足がかりに、彼らはアメリカ中西部の音楽シーンに定着していった。彼らのソングライティングが、独創的な三人称の物語から、内省的な一人称の告発へと進化するのにそう時間はかからなかった。2000年代初頭、Slugはインタビューで冗談めかして「エモ・ラップ」というフレーズを発したが、彼らや他のアーティストを表現するために、プレスはこのジャンルのタグとして、その言葉を使い始めた。デビュー以来数十年間、Atmosphereは厳格なアウトプットを続け、20数枚のスタジオ・アルバム、EP、コラボレーションのサイド・プロジェクトをリリースしてきた。このリスペクトされるデュオは、正直さ、謙虚さ、脆弱さを音楽の前面に押し出すことでレガシーを築いてきたのだ。
発売・販売元 提供資料(2024/11/19)
25年以上にわたってアンダーグラウンド・ヒップホップ界にその名を刻んできたミネアポリスのヒップ・ホップ・グループ、アトモスフィア。彼らが2003年にリリースしたアルバム。 (C)RS
JMD(2024/11/19)
アンチコン周辺とのコラボをきっかけに前作『God Loves Ugly』で多くのアングラ・ヒップホップ・ファンの心を掴んだ彼らの最新作が登場。以前は電子音~音響的な色使いを随所で垣間見せていたが、今回はピアノやハープ、生ギターのフレーズをシンプルにループさせ喜怒哀楽を演出したとでもいうべき奥深いトラックが印象的。何よりも〈希代のフリースタイラー〉として名高いスラッグの感性豊かなフロウが素晴らしい。
bounce (C)卯之田 吉晴
タワーレコード(2004年01,02月号掲載 (P91))