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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年12月19日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784000616676 |
| ページ数 | 342 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序章 説話への招待
I 東アジアの世界観
1 須弥山の図像と言説――アジアの宇宙観
2 龍宮をさぐる――異界の形象
3 巨樹の宇宙――環境と生命
II 東アジアの群像
4 四つの門をくぐると――転生する釈迦伝
5 宝誌の顔――東アジアの肖像
6 見える鬼と見えない鬼――鬼の東アジア
III 東アジアと東西交流文学
7 授乳の神話学――摩耶とマリア
8 アジアのイソップ――〈東西交流文学〉の世界
9 二鼠譬喩譚・「月のねずみ」 追 考――説話の〈東西交流〉
結章 説話の東アジアへ
参考文献一覧
あとがき
巨樹、龍宮、鬼、お釈迦様…。東アジア、漢字漢文の文化圏全般に共通して親しまれる説話モチーフは一体どのように誕生し、伝播していったのだろうか?東アジア説話研究の第一人者である著者が、世界観・群像・西洋との交流という三つの軸から、経典や絵画など、豊富な資料を駆使し、説話がたどってきた道のりを跡づける。

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