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Tubin: Requiem for Fallen Soldiers

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構成数 : 1

Eduard Tubin:

Requiem for Fallen Soldiers (1979) (Text: Henrik Visnapuu and Marie Under)
 1. Andante
 2. Allegro
 3. Molto lento
 4. Lento marciale
 5. Largo
6. Symphony No.10 (1973)

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Kerstin Lundin, alto
Roland Rydell, baritone
Hakan Hardenberger, trumpet
Helmut Sitar, timpani
Peter Wallin, drum
Janake Larson, organ
Lunds Studentsangare, male choir
Goteborgs Symfoniker, orchestra
Neeme Jarvi, conductor

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン

その他

フォーマット CDアルバム
発売日 1994年10月12日
国内/輸入 輸入
レーベルBIS
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 BIS297
SKU 7318590002971

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西欧と露西亜とに挟まれた谷間のような位置にあって独立を死守しているエストニアという国。そのエストニアの作曲家、エドゥアルド・トゥビン(1905-1982)が兵士たちの死、若者たちの死を歌った自国の詩人による詩に曲をつけたレクイエム集。
外部に鍵盤、内部に笛を持つ楽器であるオルガンと、ベースでありドラムでもある楽器であるティンパニーという2つの中間楽器をみごとに使いこなしたこれらのレクイエムからは、生と死、母親と息子、花と鋼、平和と戦争、賢慮と迷妄、自由と犠牲、故郷と新世界の境域を行き来する並外れた精神が、おぼろおぼろに浮かび上がってくる。
トゥビンがレイクエムの作曲に着手したのは1950年であるが、なぜか途中で一旦放棄して、最終的に完成したのは1979年であり、そういうわけで壮年期の作でもあり老年期の作でもある。
併録されている交響曲第10番もまた晩年の作であり、完成作としてはトゥビン生前最後の交響曲であるが、1973年の正月過ぎから4月の頭までという冬のあいだ、3ヶ月足らずで性急に書き上げられたもので、お経のように1つの流れが連綿と続く不思議な味わい、不思議な陰翳と閃光とをもった作である。ヨーロッパの作曲家には珍しい仏教的・アジア的諦観と幽玄をも感じさせる。
老人は己の大いなるルーツ、民族のふるさとに帰って行くのか、それとも、民族を駆り立てて来た衝動と焦燥と憤懣とに乗って憧れの空をなお目指し、帰らざる船出を夢見るのか?
老人は地に足をつけるべきか、それとも、堂々と野獣のごとく飛び跳ねるべきなのか?
老人は青年を諭すべきか、唆すべきか?
エストニアに浮雲、今日も漂う……。
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