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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年01月09日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 文響社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784866518824 |
| ページ数 | 176 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
日本では今、団塊世代が75歳を迎える「2025年問題」により、ひとり老後の人が急増しています。さらに、身寄りのない高齢者のために設けられた社会的支援の手が届かない「老後難民」も増え、大きな社会問題になっています。
ひとり老後は、独身の人に限らず、家族のいる人にも離婚や死別によって、ある日突然やってきます。そのとき、生活資金が足りなくなった、夫婦の年金が1人分に半減した、入院時の身元保証人を頼める人がいない、要介護になったが世話してくれる人がいない、今の家に住めなくなった、などと慌てることがあってはいけません。
ひとり老後になったときは、高齢者のために用意された数多くの社会的保障・支援を利用することが重要です。例えば、家事を手助けしてくれる代行サービス、住民の輪をつなぐ地域包括支援、孤独死を回避するための見守りサービス、介護や介助をしてくれる公的介護サービス、高齢者の資産を守る任意後見制度や家族信託、死亡届や埋葬などを行ってくれる死後事務委任などがあります。要は、こうした保障や支援をうまく利用することで、安心・安全な老後を送ることができるのです。
本書は、50代・60代前半のうちにひとり老後にどう備えるか、60代後半・70代でイザひとり老後になったときに生活をどう守るか、具体的な方法を一問一答式でマンガや図解を多用してわかりやすく解説します。ひとり老後の人は「自身が老後難民にならない」、ひとり老後の親を持つ人は「親を老後難民にさせない」ための必読書です。

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