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すべてのひかりのために

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フォーマット 書籍
発売日 2024年12月03日
国内/輸入 国内
出版社書肆侃侃房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784863856516
ページ数 144
判型 46

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

装幀 毛利一枝

栞 服部真里子 石松佳



――歌だけがある
発した〈人〉を離れた〈声〉は、
あわく、きらめき、たゆたいながら、
私でもあなたでもある誰かの心に着床し、
ただ〈歌〉として生きつづける。
小野正嗣(作家)



第一歌集『永遠でないほうの火』から8年
ひかりを纏う生の讃歌 無垢な声で紡ぐ、待望の第二歌集



《水際はもうこわくない 踏み込んで、おいで すべてのひかりのために》

《さみどりにさやぐさざなみ 風は火を、火は運命をおそれず生きて》


隠れて見えない世界の横顔を火花のように一瞬だけ照らし出す
井上の歌はいわば火花のための火打石なのではないか
――服部真里子



《ふりかえれば薔薇の園ごと消えていて、ひかりのなかに立ち尽くす風》

《風は光らずつぶさに生きてしぬために星だった/花だったぼくらは》



井上の歌は常に光の明滅を意味する
世界と人はその一瞬一瞬に交わり歌が生まれる
――石松佳

作品の情報

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著者: 井上法子

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