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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年11月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ひつじ書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784823412639 |
| ページ数 | 188 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序章
1 問題の所在
1.1 言語運用能力の限界
1.2 「わたし」を獲得し形成するために─「ことばにならない何か」の価値付けと伴走者としての哲学─
2 本研究の目的
3 本研究の方法
4 本研究の意義
第1章 カント哲学における合理的行為者性
「わたし」の基礎となる認識・行為の主体とはどのようなものか
1 問題の所在
2 研究の方法
3 『第一批判』における物自体(Ding an sich)
3.1 認識論のコペルニクス的転回と「物自体(Ding an sich)」
3.2 物自体を"領域"へと拓く機制
4 物自体の領域と「超越論的自由」─合理的主体の理論的形成─
4.1 自由と自然法則の両立可能性─第3アンチノミー─
4.2 根源的自発性から行為者性へ─合理的行為者性としての選択意志─
4.3 意志と選択意志─カント哲学の合理的行為者性をめぐって─
4.3.1 カント著作における意志と選択意志
4.3.2 意志と選択意志との関係をめぐる問い
4.4 『第二批判』における意志概念の再検討
5 今ここの「わたし」を支え、別のあり方へと開く主体─合理的行為者性と「二世界説」─
6 まとめ
第2章 哲学と教育学、国語教育学の連続と断絶
(国語)教育学は哲学を「正当に」受容したのか?
1 問題の所在
2 研究の方法
3 カント哲学とヘルバルト教育学─カント主義者としてのヘルバルト?─
3.1 ヘルバルトの思想的背景─超越論的な哲学との対決─
3.2 ヘルバルトのカント批判とその教育学的発展
3.3 ヘルバルト主義の終焉と断絶
4 ヘルバルト以後の国語教育における哲学受容とその課題─解釈学を例として─
4.1 文学教育論の礎としての解釈学理論とその発展的受容─鶴田(2010)を例に─
4.1.1 〈解釈〉の問題─文学教育の背景理論としての解釈学─
4.1.2 〈分析〉の問題─文学を読む方法─
4.1.3 〈解釈〉と〈分析〉の統合
4.2 国語教育における思想受容の問題とは何か
5 哲学と国語教育とのこれから─「開いた体系」としての国語教育学─
5.1 国語教育にとっての哲学とは何か─学的自立とその限界─
5.2 哲学と国語教育との関係はいかにして可能か─国語教育に内在する哲学思想と「開いた体系」としての国語教育学─
第3章 国語教育の根源的問題意識
「ことばにならない何か」と対峙するとはどのようなことか
1 問題の所在
2 研究の方法
3 国語教育学に伏流する認識論的課題─西尾実の「行的認識」概念の分析から─
3.1 研究の方法
3.2 「行的認識」の本来的意義とは何か
3.2.1 「序」における立場─『国語国文の教育』の目指したもの─
3.2.2 方法としての「行的精神」
3.2.3 「読む作用の体系」の認識論的考察
3.2.4 「主題・構想・叙述」の認識論的考察
3.3 まとめ
4 「第三項理論」批判─物自体としての〈第三項〉─
4.1 問題の所在
4.2 研究の方法
4.3 第三項理論とその受容上の問題点
4.3.1 第三項理論の国語教育的意義
4.3.2 第三項理論の「躓きの石」としての〈第三項〉─理論なき理論─
4.4 第三項理論の批判的再構成─「物自体」としての〈第三項〉─
4.4.1 〈第三項〉で「言わんとすること」とは何か
4.4.2 カント哲学による「第三項理論」の批判的検討
4.5 第三項理論の本質的意義とは何か
5 まとめ─西尾から田中へ、そしてその先へ─
第4章 「ことばにならない何か」による「わたし」の形成と合理的行為者性
カント哲学の"課題"としての国語教育
1 問題の所在─「主体」なき「主体性」論議?─
2 「主体的・対話的で深い学び」と「主体」をめぐる問題
3 「主体」を育てる国語教育
3.1 学習者の変容─「書く」から「考える」へ─
3.2 研究授業:「おにたのぼうし」を用いて
3.3 「主体」の場としての教室空間と指導者の変容
3.4 文学作品の「力」と「物自体」─「おにたのぼうし」の「力」とは何か?─
4 「ことばにならない何か」で「主体」を形成するための授業構想─「ごんぎつね」に「声なき声」を聞く文学教育─
4.1 教材について─重なり合う「語り」、上書きされる「思い」─
4.2 単元構想─茂平になってごんや兵十に手紙を書いてみよう─
4.2.1 単元について
4.2.2 単元の目標
4.2.3 単元の展開
4.3 各次の詳細
4.4 実践提案のまとめ─「声なき声」と対峙する文学の教室のために─
5 まとめ─カント哲学の課題としての国語教育というアプローチ─
第5章 「ことばにならない何か」と出会う文学の教室
「リア王」のリーディングシアターを通した「主体」形<...
国語教育固有の問題意識とはいったい何なのか。学習者にとって国語科の時間は、どのような学びや体験の場であるべきなのか。本書はカント哲学をパートナーとしつつ、「ことばにならない何か」との対峙から「わたし」のことばを育てる国語教育について、理論・実践の双方から描き出そうとするものである。カント生誕300周年にお届けする、国語教育×カント哲学の「素っ頓狂な」コラボレーション。

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