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クラシック
CDアルバム

エルガー: ヴァイオリン協奏曲(全曲版及び抜粋版)、ヴァイオリン・ソナタ

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フォーマット CDアルバム
発売日 2024年12月12日
国内/輸入 輸入
レーベルBiddulph Recordings
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 BIDD85054
SKU 4589538817879

構成数 : 1枚

【曲目】
エドワード・エルガー(1857-1934)
1-3. ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 61
1. I. Allegro
2. II. Andante
3. III. Allegro molto
4-6. ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op. 82
4. I. Allegro
5. II. Romance: Andante
6. III. Allegro non troppo
7-10. ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 61(抜粋)
7. I. Allegro
8. II. Andante
9. III. Cadenza -
10. Allegro molto

【演奏】
アルバート・サモンズ(ヴァイオリン)
ニュー・クイーンズホール管弦楽団・・・1-3
管弦楽団・・・7-9
サー・ヘンリー・ウッド(指揮)
ウィリアム・マードック(ピアノ)・・・4-6

【録音】
録音/初出:
1929年3月18日/Columbia L 2346/50 (Matrices WAX 4785/94)・・・1-3
1935年2月2日/Columbia 68392/94 (Matrices CAX 7421/26)・・・4-6
1916年3月14日/ Columbia L 1071/2 (Matrices WAX 6780/83)・・・7-10

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

【エルガーお気に入りのヴァイオリニストによる記念すべき録音を復刻】
ヴァイオリニストとして音楽家のキャリアを始めたエルガーにとってヴァイオリン協奏曲の作曲は夢の一つ。最初の構想は1890年にさかのぼりますが、実現したのは1910年、フリッツ・クライスラーの求めに応じてでした。そのクライスラーは初演したものの、その後はさほど好んで弾いた形跡も見当たらず、録音もありません。代わってこの曲を広めるのに貢献したのがアルバート・サモンズでした。サモンズは1914年にこの曲を弾いて一躍英国音楽界の注目を集め、その後も折に触れて演奏し、世界初の録音も行いました。また弦楽四重奏団の一員としてエルガーの弦楽四重奏曲とピアノ五重奏曲を初演。ヴァイオリン・ソナタは初演こそ逃したものの、繰り返し演奏しています。エルガーは感謝のしるしに自身が持っていたジェームズ・ダブスの弓をサモンズに進呈しました。
サモンズは1886年にロンドン西部の靴職人の家に生まれました。熱心なアマチュア・ヴァイオリニストだった父と兄の手ほどきにより7歳からヴァイオリンを始めるとめきめきと頭角を現し、12歳の時には学校を卒業してアールズ・コートのオーケストラのリーダーに就任。その後も演奏を続けながらイザイの弟子アルフレード・フェルナンデスらにヴァイオリンを学び、カザルス、ティボー、シマノフスキらの知遇を得ました。後にイザイからはトゥルトの弓を贈られ、1911年には英国王ジョージ5世の王室付き音楽家となります。
1914年にヴァシリー・サフォノフ指揮ロンドン交響楽団とエルガーのヴァイオリン協奏曲を演奏したサモンズを『サンデー・タイムズ』が「第一級のソリストが突然姿を現した」と絶賛してブレイク。病を得て1948年に引退するまで英国楽壇を代表するヴァイオリニストとして活躍し、ディーリアスのヴァイオリン協奏曲やアイアランドのヴァイオリン・ソナタ第2番を初演、バントックやグーセンスの第1ソナタを献呈されています。また彼がリーダーを務めていたロンドン弦楽四重奏団にはヴォーン・ウィリアムズやブリッジが作品を献呈しています。
ここに収められたエルガーのヴァイオリン協奏曲は2種類。トラック7-10はSPレコード2枚(4面)に収めるためにカットされた短縮版で、これが同曲の最初のレコードとなりました。トラック1-3は全曲盤でサモンズの代表盤と呼べるもの。43分台の演奏時間は歴代の同曲録音の中では短い方で、エルガー特有の憂愁を漂わせつつもそれに溺れることなく、格調高く緊張感のある中に歌心と抒情を湛えた名演奏となっています。ヘンリー・ウッドの指揮も様々な楽想を描き分けつつ音楽を大きな流れの中に収めていて見事。年代を考えると音質が良好なのも嬉しいところです。ハイフェッツが1949年に同曲を録音した際、それに先立ってサモンズを尋ねて話し込んだと伝えられていますが、作曲家直伝の解釈を伝える歴史遺産という意義を越えて、同曲録音が増えた今聴いても価値のある演奏と言えるでしょう。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2024/11/08)

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