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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年11月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 清文堂出版 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784792414948 |
| ページ数 | 242 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
はしがき
序 言 近世徴租法と研究史の課題
第一章 河内・摂津地域の所領配置と百姓・村の概況
第一節 河内・摂津地域の領主配置
第二節 摂津・河内地域の百姓と村の特徴
第二章 近世前期河内志紀郡太田村の色検見と年貢収取
第一節 太田村の年貢負担の概況
第二節 色検見の仕法と年貢収取
第三節 年貢米徴収の実勢
第三章 近世初期・前期の徴租法と年貢収取 ―河内丹北郡六反村を事例に―
第一節 文禄・慶長期の百姓構成
第二節 六反村の年貢米徴収仕法と年貢収取
第三節 代官差配による年貢米収納・換銀制
第四章 延宝検地と近世前期検見制の変化
第一節 延宝検地と徴収仕法の変化
第二節 年貢収取の動向と特色
第五章 有毛検見制と年貢米収取
第一節 享保期の小検見と徴租法改変
第二節 近世中後期の有毛検見の仕法と年貢収取 ―寛政四年(一七九二)「添御検見」を事例に―
第三節 近世検見制と有毛検見
第六章 近世徴租法と定免制 ―結言と展望にかえて―
第一節 享保期の増徴と定免について
第二節 年貢形態と定免 ―皆金銀納への階梯―
あとがき
中世の内検や検見、二公一民の税率の慣行から太閤検地を経て十七世紀前半までの徴租法を主題とする前著『近世徴租法成立史の研究』の続編。畿内幕府領における綱吉から吉宗期にかけての代官所機構改変、畝引検見から有毛検見への変更や定免法導入を中心とする。有毛検見は凶作下では畝引検見よりも査定収量が減る例があることから単純な増徴策とすることに疑問を呈しつつ、徴租法と「百姓成立」の理念との関係を描出する。

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