Keishi Tanakaが、6枚目のフルアルバム『Like A Diary』をリリース。本作は、全編を自宅スタジオでレコーディングしており、約1年を通して少しずつ音を重ねながら完成させた作品である。バンドでの録音を続けてきた彼にとって、新境地ともいえるだろう。隣に寄り添ってくれるような安堵感や幸福感に加え、随所に夜明け感が漂っている。「Precious Time」は Ryu (Ryu Matsuyama) がアレンジを手掛け、「Roll A Die」、「I'll Be There」にはベースでナガイケジョー (Scoobie Do) が、「おぼろげ」にはギターで四本晶 (oysm)、ベースで田口恵人 (brkfstblend)が参加している。 (C)RS
JMD(2025/01/10)
Keishi Tanaka、6枚目のフルアルバム『Like A Diary』をリリース!
Keishi Tanakaが、6枚目のフルアルバム『Like A Diary』をリリースすることが決定した。
本作は、全編を自宅スタジオでレコーディングしており、約1年を通して少しずつ音を重ねながら完成させた作品である。
バンドでの録音を続けてきた彼にとって、新境地ともいえるだろう。隣に寄り添ってくれるような安堵感や幸福感に加え、随所に夜明け感が漂っている。
M-2「Precious Time」は Ryu (Ryu Matsuyama) がアレンジを手掛け、M-3「Roll A Die」、M-7「I' ll Be There」にはベースでナガイケジョー (Scoobie Do) が、M-6「おぼろげ」にはギターで四本晶 (oysm)、ベースで田口恵人 (brkfstblend)が参加している。
発売・販売元 提供資料(2025/01/09)
ネオ・ソウル的なグルーヴ探求を継承しつつ、インディー・ポップ回帰も果たした『Chase After』から約2年ぶりの6作目。自宅スタジオでほぼすべての演奏からプログラミングまでをみずから担った一枚で、ハンドメイドな手触りも含めて実にチャーミングだ。ベッドルーム感覚のディスコ"Roll A Die"、ローファイな打ち込みゆえにメロディーの包容力が引き立つ"心たち"など、彼の部屋へ招かれたかのようなインティメイトな空気を湛えている。歌詞はいつにも増して当たり前の生活から生まれた息遣いを描いており、自然体ながらも丁寧に選び抜かれた言葉はとにかく優しい。
bounce (C)田中亮太
タワーレコード(vol.494(2025年1月25日発行号)掲載)