2005年にNYで結成されたアフロ・ファンク・サイケデリックバンド、ザ・ブードス・バンド。自らのレーベル、ダイアモン・ウェストからニューEP『フロンティアーズ・エッジ』をリリース。 (C)RS
JMD(2024/11/06)
2005年にNYで結成されたアフロ・ファンク・サイケデリックバンド、ザ・ブードス・バンド。自らのレーベル、ダイアモン・ウェストからニューEP『フロンティアーズ・エッジ』をリリース。
『Frontier's Edge』は、熱く、エネルギッシュで、ジャンルを超越したグループ、The Budos BandのニューEPだ。バンドは伝説的なレコード・レーベル、Daptone Recordsに20年間在籍したが、『Frontier's Edge』は、The Budos Bandのサックス奏者、Jared Tankelとギタリスト、Tom Brenneckが運営する新しいレーベル、Diamond West Recordsからの初のリリースとなる。The Budos BandのDaptone Recordsからの離脱は良好なもので、長期の本拠地から離れるのは、バンドの進化による有機的な結果であった。「これは自然な成長だ。僕らはDaptone Recordsのサウンドからさらに遠ざかり、おそらく彼らが離れたがっていた領域へと入っていったからね」とBrenneckは認める。こうして、『Frontier's Edge』は、ハングリーで情熱的な、次のエポックに突入するための準備となり、バンドは自身に中に新たな自律感を発見したのだ。「僕達はスタジオで力を発揮することができた。なぜなら、自分たちでプロデュースすることが出来るからね。僕が指揮を執るんだけど、バンドは自分たちが何をしたいのか完全に理解している」と、Brenneckは自己完結のための長いプロセスを誇らしげに語る。期待通り、『Frontier's Edge』は分析を拒絶し、バンドをありのままに表現した作品となった。バラバラに聴く必要性はなく、一度にすべてを感じ取ることができる。「どういうわけか、僕らは2日間で6曲も書いたんだ。そして、Tomが僕らがやっていることを、まとまった形で一つにしてくれた」とThe Budos Band のドラマー、Brian Profilioは語る。The Budos Bandを初めて知る人であろうと、20年にわたる活動を通してバンドを追いかけてきた人であろうと、『Frontier's Edge』には彼らの音楽世界(アフロビート、エチオピア音楽、プロトメタル、その他、多々)が小宇宙として凝縮されている。ただヴォリュームを上げるだけで、The Budos Bandを堪能できるのだ。
発売・販売元 提供資料(2024/11/05)
ダップトーンで20年に渡ってディープ・ファンク道を極めてきた彼らが新規一転、自主レーベルを立ち上げて放つ第1作。全6曲をたった2日間で書いたという勢いそのままに、彼ららしい勇壮で不穏、かつサイケでヘヴィーな楽曲が迫りくる。そのままラップを載せられそうなファンク・サウンドの上でホーン隊が鋭いフレーズをキメまくる"Passage To Ashinol"のカッコよさが圧巻。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.476(2023年7月25日発行号)掲載)