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ショパン作品集

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フォーマット CDアルバム
発売日 2024年11月22日
国内/輸入 輸入
レーベルSony Music
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 19802868572
SKU 198028685726

構成数 : 1枚

【曲目】
ショパン
1. 練習曲 変イ長調 作品25の1 3:29
2. 夜想曲 変ホ長調 作品9の2 6:52
3. バラード 第1番 ト短調 作品23 10:47
4. 練習曲 ハ短調 作品10の12 2:51
5. ワルツ イ短調 作品34の2 6:44
6. 練習曲 ホ長調 作品10の3 4:30
7. 前奏曲 イ長調 作品28の7 0:42
8. 練習曲 変ト長調 作品10の5 1:56
9. 舟歌 嬰へ長調 作品60 9:45
10. スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31 11:48
11. 子守歌 変ニ長調 作品57 5:01
12. ワルツ 変ニ長調 作品64の1 2:15
13. ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2 4:33
14. ワルツ 変イ長調 作品64の3 3:34
15. マズルカ イ短調 WN14 3:06

【演奏】
フランチェスコ・リベッタ(ピアノ)

【録音】
2024年7月

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

ゴドフスキー編曲のショパンの練習曲全曲をライヴで披露したイタリアの鬼才、フランチェスコ・リベッタがその音楽的ルーツに回帰!初のショパン・アルバム。

1968年生まれのイタリアのピアニスト、フランチェスコ・リベッタ。ゴドフスキー編曲によるショパンの練習曲全曲を何度もライヴで披露して音楽界を唖然とさせたヴィルトウオーゾとしても知られ、その演奏は「ルネサンスの王侯のような横顔と身のこなしを持つ詩人貴族」(米ニューヨーク・タイムズ紙)「モーリッツ・ローゼンタール、ブゾーニ、ゴドフスキーの後継者」(仏ル・モンド紙)、「現存する最高のピアニスト」(伊コリエーレ・デラ・セラ紙)と絶賛されてきました。日本にも数回来日し、1999年の初来日ではショパン=ゴドフスキーの練習曲を披露しています。作曲家としての顔も持ち、ピアニストとしての活動にシフトする前はパリのIRCAMで研鑽を積んでおり、それゆえ同時代音楽の演奏にも力を入れてきました。録音面では、若くしてベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」、リスト編曲によるワーグナー作品集、リストの交響詩のピアノ版などの野心的なアルバムを世に問うています。

近年はピアニストとしての演奏活動を減らし、作曲・執筆に集中し、さらにピリオド楽器演奏の研究にも取り組んできました。スターシステムや華やかなステージから身を遠ざけたリベッタが、いわばそのクラシック・ピアニストとしての活動への本格的復帰作に選んだのがショパンのピアノ曲。ソニークラシカルからは2023年にリリースしたイタリアの人気作曲家だったエツィオ・ボッソの作品集以来の第2弾となります。「Chopin selon Chopin」(=ショパンに従ったショパン)と名付けられたこのアルバムでは、様々な歴史的資料を元に、生前のショパンがコンサートで志向した演奏のスタイルを採り入れています。即興的な装飾や曲間の移行パッセージ、テンポの揺れ、独自の間など、いわばその場で音楽が生まれているような新鮮さや感情の推移を感じることができます。
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ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2024/11/01)

「1839年、ピアニスト・作曲家のモシェレスはショパンと出会い、こう書いた―――『彼は私のために弾いてくれた。それでようやく彼の音楽を理解できた』。 当時の偉大な音楽家たちは、ショパンの演奏が意表を突く予想外のものだったと述懐している。ショパン以外の音楽家がショパンの作品の楽譜から読み取ったものは、必ずしも作曲家自身がそこに託したものとは一致しなかったのだ。ショパンは、モーツァルトと同じ1756年にボヘミアで生まれたヴァイオリニストかつチェンバロ奏者のヴォイチェフ・ジヴヌィにピアノを学んだ。幼いショパンがジヴヌィから学んだのは、同時代のウェーバーやベートーヴェンではなく、ハイドンとバッハだった。ジヴヌィ以外にピアノを学ばなかったショパンが、パリに出て受けた音楽面での衝撃は、パガニーニの演奏だった。古典の枠にとらわれない自由さ、ヴァイオリンという楽器の特質や独自の調弦法などだ。ショパンの世代の作曲家は、音楽のフレージングを量的に考えていた。ある音を伸ばすという技法は、音を強めることでアクセントをつける技法と組み合わされていた。100年以上にわたって、楽譜編纂者やピアニストは、ショパンが緻密に記したアクセントや強弱記号などを一貫性がないと判断し、自分たちの基準で「調整」しようと試みてきた。ショパンは主にコンサートや個人レッスンで生計を立てていた。自作の楽譜の出版は副産物のようなものだった。ショパンにとっては、書かれた音符よりも演奏する際の解釈が重要だった。ショパンは演奏ごとに即興を加え、楽譜に記された音符とは異なるように弾いた。たとえばこのアルバムの夜想曲作品9の2でリベッタが加えている装飾のほとんどは、ショパンが生徒の楽譜に自ら書き込んだものだ。リベッタはいくつかの曲で、その前の曲からの移行をスムーズにするためのフレーズを加えているが、[8]練習曲の最初に加えられているのはブゾーニによるものである。」(ライナーノーツより)

<フランチェスコ・リベッタ>
1968 年生まれ。ヴィットリア・デ・ドンノに音楽の手ほどきを受け、パリでジャック・カステレードに作曲や管弦楽法を学びIRCAM にも在籍し、演劇、映画、音響、室内楽、交響曲、歌劇などの作品を発表。チッコリーニには「彼の世代では最も才能豊かなピアニスト」と評された。兵役後、ベートーヴェンのソナタ全曲演奏会や、世界初の試みであったゴドフスキー編曲のショパンの練習曲全曲演奏会をイタリアやフランス開催し、高い評価を得ている。指揮者、音楽エッセイスト、ビジュアル・アートの監督など多才ぶりを発揮している。
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ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2024/11/01)

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