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クラシック
CDアルバム

様々な作曲家による無伴奏ヴァイオリン作品集

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フォーマット CDアルバム
発売日 2024年11月23日
国内/輸入 輸入
レーベルNovAntiqua Records
構成数 2
パッケージ仕様 デジパック
規格品番 NAB4
SKU 806812027422

構成数 : 2枚

【曲目】
CD1 ~ チューニング
トーマス・バルツァー(c.1631-1663):ヴァイオリンのための前奏曲
J.S.バッハ:9つの小前奏曲より第3番 BWV 926(エンリコ・ガッティ編)
ジョヴァンニ・バッサーノ(1558-1617):リチェルカータ第1番
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV 1005よりラルゴ
トーマス・バルツァー:前奏曲、アルマンド、クーラント、サラバンド
J.S.バッハ:パルティータ第1番 BWV 825よりサラバンド(エンリコ・ガッティ編)
ニコラ・マッテイス(c.1640/50-c.1714):壊れたパッサッジョ、声域、速い動きで、幻想曲
フィリップ・ハカール(1645-1691):サラバンド
ビーバー:パッサカリア

CD2 ~ タルティーニ:ソナタ GT 2.a01
パーセル:前奏曲 ZN 773
ジルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1687-1750):前奏曲 WissSW 20.1(Sm 120)(エンリコ・ガッティ編)、ロジ伯爵の死を悼むトンボー WeissSW 20(Sm 210)(エンリコ・ガッティ編)
J.S.バッハ:ソナタ第2番 BWV 1003よりアンダンテ
ジルヴィウス・レオポルト・ヴァイス:サラバンド WeissSW 18.4(Sm 107)(エンリコ・ガッティ編)、幻想曲 WeissSW 9(Sm 83)(エンリコ・ガッティ編)
ヨハン・ショップ(c.1590-1667):前奏曲
J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ BWV 1013よりアルマンド(エンリコ・ガッティ編)
トーマス・バルツァー:前奏曲

【演奏】
エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン/ドン・ニコラ・アマティ1730年頃製作)

【録音】
2019年6月20日-21日&10月17日-19日(ロンジャーノ、イタリア)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

エンリコ・ガッティが生涯をかけて
取り組んできたコンセプト・アルバムが新装再発売!

イタリアが生んだバロック・ヴァイオリンの世界的名手エンリコ・ガッティが、40年もの歳月をかけて取り組んできたコンセプト・アルバム 《Praeconium Solitudinis》。2023年に100ページにも及ぶメディア・ブックが附属した豪華パッケージ仕様で限定販売され、大きな反響を読んだアルバムが、2枚組のディジパック仕様で新装再発売となります。

10人の作曲家による無伴奏ヴァイオリンのための作品を通じて、人間や芸術家につきまとう「孤独」という概念から、哲学的・人間的な道を100分間で探求するコンセプト・アルバムで、イタリアの写真家シルヴィア・カンポレージによる写真と、様々な作家や哲学者によるテキスト(イタリア語/英語)が、QRコードによるバーチャル・エキシビションとして収録されています。"ヴァイオリンの詩人"エンリコ・ガッティが生涯をかけて構想してきた一つの到達点を見ることができるでしょう。
東京エムプラス
発売・販売元 提供資料(2024/10/31)

メンバーズレビュー

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独弦による幽独礼賛
“Solitude is to the mind what food is to the body.(Lucius Annaeus Seneca)”(Tr.4,
p.23)
このアルバムを購入した日は、イ―タロ・カルヴィ―ノが編み上げたチェ―ザレ ・パヴェ―ゼの生前未発表短編集『祭の夜』(岩波文庫)にて、一編を通読した翌々日だった。商品到着後、メディア・ブックを読むために、先ずPVで心に響いたJ.S.バッハ〈BWV1003〉(CD2Tr.7)の頁を開くと、パヴェ―ゼの抜粋があり驚いた。そして、最初の頁から読み始めると、パヴェ―ゼの言葉が多数掲載されていて、嬉しい驚きだった。
リヨン帯同時に、念願が叶ってイタリア旅行をした。「昔は、グランド・ツア―といって、貴族の子息はイタリアへ勉強しに行ったのだから。」と息子を口説いて連れて行った。トリノでは、パヴェ―ゼが姉夫婦と住んでいた建物内の宿泊施設に泊まった。日本へ帰国直後に、必ず通読可のために短編集を買っておいたのだが、半年後にようやく読めて本当に嬉しかった。
それ故、不思議な繋がりを感じるアルバムとなった。邦訳のパヴェ―ゼ文学集成は、殆んど品切れのうえ、古本で購入しても、一揃えとなると趣味ゆえに躊躇していた。本アルバムで、抜粋だけでも、ある程度まとめて読む機会に恵まれたのだ。しかし、一読二読で真意が掴めるようなものではなく、手元にある文庫等の解説を読んでは、アルバムを読み直している。
今回の録音で、Enrico Gatti氏は3つの弓を使い分けていた。父バッハとヴァイス作品は、クレモナの職人による2015年複製を使用。BWV926(CD1Tr.3)は、チェンバロ用の作品をガッティ氏が編曲して演奏。心身に深く響く。
本品の企画意図を構成と共に得心体感するには未だ到らないが、A5サイズの本と二枚のCDが、作家等の簡潔な言葉と写真そして音楽で玄奥な時空間が幻出、聴き手の心は逍遙を挟みながら巡るのである。今後、どのように繋がっていくか楽しみである。曲の出典一覧はあるが、抜粋にはないのが残念。
購入を検討している人、入手後の人も、レ―ベル会社のPV(英語字幕付き)は一見の価値がありおすすめ。
チェ―ザレ・パヴェ―ゼCesare Paveseの祥月命日(1950年8月27日)に。
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