英国のオルタナティブ・ミュージック・シーンから現れた才能=Love Is Noise(ラブ・イズ・ノイズ)のデビュー作
インディー・ロック、メタル、ポスト・パンクなどの影響がブレンドされた豊潤なサウンドが話題を呼んでいる、Cam Humphreyの新プロジェクト=ラブ・イズ・ノイズ。英国のオルタナ・シーンに現れた新星のバンド名は、THE VERVEのアルバム『Forth』(2008年)に収められている楽曲「Love Is Noise」から取られている。2019年にストリーミング・プラットフォームでセルフ・プロデュースした楽曲をリリースするなかで注目を集め、オルタナ・シーンでゆっくりと、しかし着実に成長を遂げていった。Cameronは、大きな期待が集まるデビュー・アルバム『To Live In A Different Way』は特別な存在になると語る。「この作品は、ボルトンという街に住む、ある子供が自分の住む世界を理解しようとする物語なんだ。愛、そして心の痛み、さらに夢のようなメロディーに満ちた11曲が収められている」。
最近脱退したギタリストのTom Mellon(今作のレコーディング後に脱退)、エンジニアのKel Pinchinと制作された今作は、ミスを含めて、ライブ・バンドのようなレコードにしようと意識したという。「完璧が重んじられる時代にあって、俺たちはあえて真逆のことをやりたかったし、自分たちのアイドルが目指していたような作品にするために、真正面から挑戦したんだ」。切り裂くギター、叩きつけるかのようなドラムが鳴り響くなか、Cameronの喉をかきむしるようなエモーショナルなヴォーカルが炸裂する生々しい楽曲がこの作品には収められている。
アルバムのリリースに先駆けて最も早く公開された楽曲「Soft Glow」は、Cameronの清らかなヴォーカルに導かれながら、希望に満ちた歌詞と生々しい純真さによって輝きを放つ。それに対してバンドの攻撃的な側面をむき出しにした「Jawbreaker」では、豊かなCameronのヴォーカル表現が強い印象を残す。タイトル曲である陶酔的な「To live in a different way」は、この作品が確固たるものになるとCameronに気づかせた重要な楽曲だ。「この曲のデモ・バージョンをレコーディングしたときは、嬉し涙が出た。"この歌は自分のためにある"と気づいたんだ。この曲は、解放を求めている人、自分をより良い場所に連れて行ってくれる音を必要としている人のためにある。"Visions of you, let me escape this barren world(君の夢、この不毛な世界から私を逃れさせてくれ)"というフレーズは、現代を生きる私たちの気持ちを代弁しているんだ」。2025年のヴァレンタイン・デイにリリースされるラブ・イズ・ノイズのデビュー作『To Live In A Different Way』は聴く人々の心に残る作品となるだろう。
発売・販売元 提供資料(2024/12/13)