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グレゴリー・ポール海竜事典

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フォーマット 書籍
発売日 2024年12月25日
国内/輸入 国内
出版社共立出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784320047426
ページ数 264
判型 B5

構成数 : 1枚

序文
謝辞

海竜概説
発見と研究史
中生代の海生爬虫類とは?
海生爬虫類が生きていた時代
海生爬虫類とそれらを取り巻く世界の進化
絶滅
海生爬虫類時代の後
生物学
基礎的な解剖学
タラットサウルス類,ヘルベティコサウルス類,アトポデンタトゥス類,
基盤的板歯形類およびフーペイスクス類,パキプレウロサウルス類,
アイギアロサウルス類,ドリコサウルス類
モササウルス類
ウミヘビ類
首長竜類とその他
タニストロフェウス科
魚竜類
ウミワニ類
カメのような板歯類とサウロスファルギス科
ウミガメ類
遊泳
浜辺にて
塩問題
呼吸と循環
摂食器官と消化管
食物としての海生爬虫類
感覚
発声
病気,病理,怪我
行動
脳,神経,知能
社会的行動
繁殖
成長と老化
活動性
巨大化
中生代の海中探検
海生爬虫類が生き残っていたら
中生代の海生爬虫類の管理,保全,消費
海生爬虫類はどこで見つかるのか?
グループおよび種の解説について
年代表

海竜事典
双弓類
新双弓類
タラットサウルス類
アスケプトサウルス上科
ヘルベティコサウルス類
鰭竜類
アトポデンタトゥス類
板歯形類
始鰭竜類
魚竜型類
フーペイスクス類
魚竜形類
有鱗目(トカゲ類とヘビ類)
トカゲ亜目(トカゲ類)
カメ目(カメ類)
ウミガメ上科(ウミガメ類)
主竜型類
タニストロフェウス科
主竜形類

索引:海竜・分類群
生物(海竜を除く)・分類群
地層

  1. 1.[書籍]

本書は、2020 年刊行『グレゴリー・ポール恐竜事典』、2024 年刊行『グレゴリー・ポール翼竜事典』の姉妹事典となる海竜に特化した『グレゴリー・ポール海竜事典』である。古生物骨格図や復元図を専門とする画家であり、古生物研究者でもあるグレゴリー・ポール氏による 435 種の海竜の精密な骨格図と復元図が掲載されている。恐竜関連の学術書は数多くあるが、本書のように骨格図や復元図を伴う網羅的な海竜事典は世界的に見ても例がなく、古生物学を志す学生や若手研究者、博物館関係者、古生物愛好家にとってのリファレンスになる稀少価値が極めて高い海竜学術書である。
構成は「海竜概説」と「海竜事典」の 2 部構成となっている。「海竜概説」では、発見と研究史、進化、行動、成長、巨大化などが解説文と図と共に約 60 頁以上記述されている。
中生代の海には首長竜、モササウルス、魚竜など実に多種多様の海生爬虫類が生息していたことがわかっている。この海生爬虫類こそが、まさに海竜である。分類群としては、殻付きの卵を産む卵生の有羊膜類だが、一部は胎生へと進化した。有羊膜類は、無弓類、単弓類、双弓類の 3 つの大きなグループに分かれるが、海竜については、おそらくすべて双弓類に含まれる。体の大きさは、全長 0.3 m・体重 0.025kgの小型種~ 全長 17 m・体重 20 t に迫る大型種まで知られている。海竜の中でも、トカゲ類、ヘビ類、カメ類、ワニ類の一部は、中生代末期に多くの生物が絶滅に瀕した壊滅的な危機を乗り越え、現在も汎世界的に分布している。
海竜の遊泳には鰭が大きな役割を果たしている。本書では、海生哺乳類をはじめとする脊椎動物との類似点や相違点を解説している。
中生代の海を支配し現在もなお生息する海竜にロマンを感じ、古生物に興味をもつマニアックな読者へ贈る唯一の海竜学術書。

[原著]The Princeton Field Guide to Mesozoic Sea Reptiles, Princeton University Press, 2022

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