AORの隠れた名盤として知られるLA出身のCCM系シンガーソングライター、マイケル・ゴンザレスのファーストアルバム『Fire In My Soul』、そしてセカンドアルバム『Mountaintop』が帯付きLPで2タイトル同時発売! デヴィッド・ディッグスがプロデュースを務めた両作は、オリジナルがその希少性の高さから入手困難となっており、今回マニア垂涎の初リイシューとなっている。ソウルフルかつ上品なヴォーカルが響き渡る、レムリアやロビー・デューク好きには間違いなしのAOR珠玉の名盤!
発売・販売元 提供資料(2024/10/31)
AORの隠れた名盤として知られるLA出身のCCM系シンガーソングライター、マイケル・ゴンザレスのファーストアルバム『Fire In My Soul』、そしてセカンドアルバム『Mountaintop』が帯付きLPで2タイトル同時発売!デヴィッド・ディッグスがプロデュースを務めた両作は、オリジナルがその希少性の高さから入手困難となっており、今回マニア垂涎の初リイシューとなっている。ソウルフルかつ上品なヴォーカルが響き渡る、レムリアやロビー・デューク好きには間違いなしのAOR珠玉の名盤!本作は、ファーストアルバム『Fire In My Soul』。 (C)RS
JMD(2024/10/31)
1stと2ndに劇的な変化は感じられないので、2枚をまとめたCDを通して聴いても違和感はなかったし、気になる湿地や落ちこぼれ曲などもない。どちらのアルバムも良質で買って失敗はないと思う。
とにかく、オープニングの「Paradise」からご機嫌なのだが、自分にとって最も気持ちを上げてくれる栄養ドリンクは、中盤の「Eternity」から「Love Is Forever」へと引き継がれる完璧なリレーだ。特に後者の小気味よいブラスにはタウリン以上に元気を貰える。魔法学校の優等生が指先から発した閃光を全身で浴びているみたいだ。聴いているだけで気持ちは一気に右肩上がりになるし、小さなイライラも吹き飛んでしまう。要するに、This Is “CCM”なのだ。
このアルバムに魅了された方は、もう一つの山登り盤を楽しんでみるのもいい。朝かステーキを食べるというのも、時には必要だ。