世界標準のサウンドで国内外のシーンから高い評価を得ているディスコ・クリエイター"T-GROOVE"と数多のセッションやライヴで変幻自在のグルーヴを叩き出すストリート・ドラマー"George Kano"を中心に、日本、イギリス、フランスで活躍する総勢23名に及ぶミュージシャンが集結したジャズ・ファンク・ディスコ・プロジェクト最新アルバム!
前作同様に全編生音によるプロダクションをベースにしたムーディーでスウィート、ソウルフルでグルーヴィーなサウンドに加えて、ジャズ、ロック、ラテンのエッセンスまでも絶妙にクロスオーヴァーするフュージョン・ライクなスタイルまで取り込んだ、フロアからリスニングまでフィットする現在進行形ダンス・ミュージック!
「ビートに乗ってグラスの中で揺れていた都会のナイト・スケープが、赤いリップの中へ消えていく。
よりアーベインに磨き抜かれたメロウネス。ハーフ・ビターな目くるめくワンナイト・ロマンス。
踊るより、心をくゆらす感じがモア・ベター。」――金澤寿和/音楽ライター・ Light Mellow
「T-GrooveとGeorge Kanoのケミストリー、再び。モダン・ディスコの奇才と万能ドラマーが国内屈指のプレイヤーやシンガーたちと繰り広げるジャズ・ファンクな快演は、80年前後のNYクイーンズで若き才能がぶつかり合った"ジャマイカン・キャッツ"をレミニスさせる。深夜をイメージしたエレガントなダンサーにアーベインなフュージョン、パーカッシヴなブギー。宝石のような9曲は、音の粒立ちから残響までもが美しい。喧騒のダンスフロアがメロウなアフターアワーズに変わるとき、このアルバムは最高に輝く。」――林 剛/音楽ジャーナリスト
発売・販売元 提供資料(2024/11/01)
奇跡の邂逅ふたたび。和製ディスコ・マスターと凄腕ドラマーによるプロジェクトの2年ぶりとなるタッグ・アルバム。まさか2作目が届くとは嬉しい驚きだが、冒頭"Let Me Ride"の鍵盤の一音からエンディングに至るまで間断なく至福の時間が押し寄せる完璧な仕上がりを聴いて納得。それもそのはず、彼らのもとに集結したのはお馴染みのYUMA HARAをはじめ、前作を凌ぐ総勢23名もの実力派ミュージシャンたち。彼らの惜しげもないテクニックを堅牢なドラミングで支え、精緻なアレンジメントでまとめ上げる各々の手腕が光っている。我々は歴史的な瞬間に立ち会っているのだ。
bounce (C)野村有正
タワーレコード(vol.493(2024年12月25日発行号)掲載)