女性版バーデン・パウエルともいわれるギターの名手=ホジーニャ・ヂ・ヴァレンサ
1971年の代表作『Um Violao Em Primeiro Plano』
セルジオ・メンデス・トリオのアルバム『ブラジル'65』にも参加した、女性版バーデン・パウエルともいわれるブラジル人ギタリスト=Rosinha De Valenca(ホジーニャ・ヂ・ヴァレンサ)が1971年にRCAに残したアルバム『Um Violao Em Primeiro Plano』(ウン・ヴィオラォン・エン・プリメイロ・プラーノ)。
本作は、名曲「Summertime」や「Concierto de Aranjuez」(アランフエス協奏曲)が収録された彼女の代表作のひとつ。また、そのヴィオラォン(ギター)の腕前だけでなく、「O Samba da Minha Terra」をはじめ5曲でかわいらしいヴォーカルも聴くことができる。
発売・販売元 提供資料(2024/11/08)
セルジオ・メンデス・ブラジル'65への参加でも知られるホジーニャ・ジ・ヴァレンサが、71年に発表したリーダー作。カエターノ・ヴェローゾ、エドゥ・ロボ、ドリヴァル・カイミほかのカヴァーからスパニッシュ系まで変幻自在に演奏。ただ技巧的なだけでなく、躍動感や女性の芯の強さを感じさせるヴィオラォンは実に味わい深い。彼女自身の瑞々しいヴォーカルが聴けるチャーミングなナンバーも収録。リラックスした雰囲気もいい感じ。
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タワーレコード(2001年11月号掲載 (P94))