| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1994年07月28日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | BIS |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | CD481 |
| SKU | 750582029127 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:01:00
Helsingborg Concert Hall, Sweden,etc
録音 : ステレオ (Studio)

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ハンス−ペーター・フランク指揮するヘルシンボリ交響楽団による、ミヒャエル・ハイドンの交響曲アルバム。1990年~1992年にかけての録音です。
チェンバロの参加はありません。
収録曲はすべて3楽章形式の4曲。ここでの番号は ペルガー番号に拠ります。
🎵交響曲第31番 ハ長調
3楽章形式ながらコンパクトで引き締まった秀作。
終楽章は「フガート」と記された通りの緻密で聴き応え十分の音楽です。
🎵交響曲番号無し 変ホ長調
ミヒャエル・ハイドンの交響曲のうち、こちらは小型のディヴェルティメントなどにも通ずるスタイルで書かれた交響曲。とは言うものの、第1楽章の執拗な動機の積み重ねなど緻密な作品。第2楽章のファゴットソロで語られる歌もとても美しい。そしてこの終楽章も「フガート」です。
🎵交響曲第18番 変ロ長調
序奏つきの丁寧に書かれたAllegro楽章から開始。ミヒャエル・ハイドンらしい終止句が聴こえます。
🎵交響曲番号無し ニ長調
この作品も序奏つきの第1楽章をもつ作品。穏やかで控え目に歌うAndanteが隠れた聴きどころかもしれません。そして天真爛漫な主題の終楽章で締めます。
4曲の交響曲ですが、前半が小型で終楽章に「フガート」を置いた緻密な、前古典派寄りの作品。後半が序奏をもつ 中規模のしっかりとした構築の古典派らしい交響曲。それを比較して聴くのも良いかもしれません。
ミヒャエル・ハイドンを代表するような交響曲が入ってはいませんが、聴かせるコンセプトがしっかりとしたプログラムは かなりの通向きかもしれません。ミヒャエル・ハイドンの交響曲を聴き込んだ方に十分に満足することのできるアルバムです。しかし ハイドン兄弟やモーツァルトの周辺の作曲家までしっかり聴こうと考えている 古典派音楽の好きな方にもお薦めできるアルバムになっています。