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| フォーマット | ムック |
| 発売日 | 2024年10月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 青土社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784791704545 |
構成数 : 1枚
特集*松岡正剛――1944-2024
◆採録
本の自叙伝――第一景より / 松岡正剛
◆詩
虹――松岡正剛に / 高橋睦郎
◆松岡正剛という場所
松岡正剛・編集の現場 / 田中優子
単独者松岡正剛を反復すること / 大澤真幸
来るべき松岡正剛学のために / 田母神顯二郎
◆対談
雑に、密かに――編集工学のアルファとオメガ / 荒俣宏 高山宏
◆対談付録
書物の食卓 / 松岡正剛
◆オマージュ
言葉をコトバに引き上げよう / 田中泯
セイゴオさん、つぎに会いに行くときは / 森村泰昌
言葉にならないことを自覚するために言葉を尽くす、思考して「言語道断」――松岡正剛への拝復 / 川崎和男
おもかげ 想い / 本條秀太郎
Photosynthesis / 井上鑑
◆「別日本」に向かって
「芸の人」松岡正剛 / 安田登
「別」なる日本、「別」なる仏教――近江 ARS と松岡正剛の方法 / 末木文美士
曼陀羅とプラネタリウム / 恩田侑布子
◆座談会
工作舎の編集幼年期 / 十川治江 田辺澄江 米澤敬
◆対談再録
「意表」と「ざわめき」――杉浦康平雑誌デザインの手法 / 杉浦康平 松岡正剛
◆メモワール
松岡セイゴオ先生の世界 / 高橋秀元
「明るい幼稚園」 / 山崎春美
松濤ハウスの思い出 / 山尾悠子
松岡正剛が託した"あやとり" / 能勢伊勢雄
◆エディティング/エンジニアリング
松岡正剛とオブジェ、メディア、テクノロジー――マクルーハン、フルッサー、そして松岡正剛へ / 武邑光裕
編集工学は複雑系に何をもたらすか? / 津田一郎
編集工学と情報学 / 米山優
松岡正剛の「工作」と報道技術研究会の編集工学 / 大塚英志
◆再録
宇宙経由の人工美学 / 松岡正剛
◆エニグマとともに
松岡正剛さんと稲垣足穂さん / あがた森魚
未編集 / いとうせいこう
続「謎床」 / ドミニク・チェン
岩戸のむこうがわ / 海猫沢めろん
◆手紙
一角の私/響きわたれ「ナムセーンス」 / 帷子耀.
◆世界の解法
セカイは一つではない。 / 松田行正
宝探しの地図――松岡正剛の物忌み / 田中純
物質の将来について――タルホロジスト・セイゴオ / 寺村摩耶子
読書、この捉えがたきもの / 山本貴光
◆クロニクル
松岡正剛 方法と編集 / 松岡正剛事務所
◆忘れられぬ人々*37
故旧哀傷・佐久間穆 / 中村稔
◆詩
夏子屏風 / 建畠晢
◆今月の作品
坂田雅史・楓の木・雪代明希・栫伸太郎・柳坪幸佳 / 選=井坂洋子
◆われ発見せり
痕跡をたどって / 稲垣健太郎
表紙・目次・扉=北岡誠吾
表紙・特集扉写真=Table Ensemble
「編集工学」の時代
稲垣足穂に霊感を受け取り、アストロノミーとしての編集を始めたのが松岡正剛だった。編集者の、編集の知とはなにか、松岡正剛の仕事は場所と媒体を作るために費やされた。松岡正剛は自身を含むあらゆる名前を概念としてタペストリー(=アンソロジー)を紡いだ。遠い宇宙の瞬きに名前をつけ、線を結び、かたちを作り、神話を語る、ついには運命が占われる、松岡正剛もまた星座となった。

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