ブラッケンド・スラッシュメタルを極限まで炸裂させる
新進気鋭のスウェーデンのバンド=SARCATOR(サーケイター)3rdアルバム『Swarming Angels & Flies』
純粋に燃えたぎるメタルカオスの炎でエクストリームメタル・シーンを駆け上がるSARCATOR(サーケイター)。自分たちのヒーローたちに敬意を表したという2020年のセルフタイトル・デビュー作は圧倒的で猛烈な攻撃性と、オールドスクールのスタイルが国内を中心に賞賛され、スウェーデンの権威ある音楽賞"P3 Guld Awards"の「ベスト・ロック / メタル・アルバム」にノミネートされた。その後、2021年秋にはライヴ・デビュー。続いて、ダーク・ロック、ポスト・パンク、ノイズ・ロック、アンビエント・ミュージック、サイケデリック、実験音楽に至るまで、音楽的なルールから解放された挑戦的な2作目『Alkahest』を2022年に発表、バンドにとってターニングポイントとなった。進撃を続けるバンドは2024年7月にCentury Media Recordsとの契約を果たし、次のステップへと歩みを進める。契約から半年後の2025年1月、バンドにとって最も激しく無慈悲な作品『Swarming Angels & Flies』がお目見えとなる。セルフタイトルのデビュー作の目を見張るような過激さ、2作目『Alkahest』の鼓舞するような音楽性を巧みに融合させ、激烈さを散りばめたモンスター級のアンセム8編が収められている。
今作は、(1)「Burning Choir」で44分間に渡るカオスな旅が幕を開ける。一般的なバンドならファスト・ソングに当てはまるが、彼らにとっては通常モードだ。(2)「Comet of End Times」から本格的にギアをあげていく。後半のツインギターのハーモニーで余韻を残しつつ、苛烈なタイトルトラックの(3)「Swarming Angels & Flies」は、生々しい激情とメタルの壮大さ、さらにオリジナリティのバランスが見事に保たれている。(7)「Closure」は意外にもインスト曲だ。我々の気持ちを落ち着かせた直後、本編最後(8)「Unto Sepulchres」の急襲を受ける。ドギツイ高速リフとドラムで我々は地獄の奥底へと引きずり降ろされるのだ!
Mateoは、「今作は、前作よりもストレートで焦点を狭め、大胆な仕上がりを目指している。スピードと攻撃性という点で、今作では自分たちの肉体的限界に挑戦した。攻撃的な感情を呼び起こす道具として速いパートを用いている。聴く人は、ゾクゾクするカオスのような音楽に圧倒されるかもしれない。もちろん、楽曲には従来通りのエネルギーが込められ、鍛え抜かれている!最も攻撃的で過激な部分を際立たせつつも、ダイナミクスも効かせている。それに、前作で取り入れたクラシック・ロックやポスト・パンクの要素も残しているんだ」と自信をのぞかせる。CDにはANTI CIMEX、SARCOFAGO、SADUSのカヴァー曲が追加収録されている。妄信的にメロディアスでありながら、容赦なくブルータルな今作『Swarming Angels & Flies』、そしてまだ20代前半という若さと野心を兼ね備えたSARCATORから目を離してはいけない。最高にクセになる作品が爆誕した。
<SARCATOR>
Felix Lindkvist - Bass, Background Vocals
Mateo Tervonen - Vocals, Guitar
Leo Buchalle - Guitar
Jesper Rosen - Drums
発売・販売元 提供資料(2024/12/06)