構成数 : 1
ビザンティン帝国を中心に、東方世界に見る中世キリスト教美術の集大成
4世紀前半、ローマ皇帝コンスタンティヌスが造った帝国の新しい都は、皇帝の名にちなんでコンスタンティノポリスと名づけられる。アジアとヨーロッパを結ぶその地は古代ギリシア以来ビザンティオンと呼ばれていた。「ビザンティン帝国」の由来である。 史上初のキリスト教国家となったこの帝国は、キリスト教教義ばかりでなく、美術表現のうえでも西欧とは異なる、独特の様式を展開する。壮麗なアギア・ソフィア大聖堂、まばゆいばかりのラヴェンナのモザイクには宗教と国家権力の統合を見るだろう。「神の姿」を写すことをひたすらに願ったフレスコ画は、近代の遠近法とは無縁の技法で聖なる世界を具現する。礼拝のための聖画像、イコンはときに願いをかけ、抱きしめる対象でもある。修道士たちの祈りの生活が営まれていたエジプトのシナイ山、トルコのカッパドキア、ギリシアの聖山アトス、メテオラも忘れてはならない。また、ビザンティン美術の拡張として、スラヴ諸国やアルメニア、グルジアを網羅し、ロシアの中世美術も取り上げる。 千年の都はオスマン・トルコによって歴史を閉じるが、その豊かな美術遺産を日本で初めて集大成した、まさに本シリーズの棹尾を飾るにふさわしい一冊である。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 1997年07月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 小学館 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784096010068 |
| ページ数 | 448 |

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
