クラシック
SACDハイブリッド
チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲、バルトーク: ヴァイオリン協奏曲第2番(2024年マスタリング)<タワーレコード限定>
クラシック国内盤ポイント10倍
発売日前日までオンライン限定ポイント10倍 [※オンラインからの店舗予約・取置は対象外]
商品の情報
フォーマット |
SACDハイブリッド |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2024年11月20日 |
---|---|
規格品番 |
TWSA1180 |
レーベル |
|
SKU |
4549767331751 |
商品の説明
※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※日本コロムビア所有のオリジナル・アナログ・マスターテープより2024年にリマスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(LP裏の写真も解説書裏にカラーで掲載)
※解説:藁科雅美氏(1968年発売のLP:OS-10024より転載)。解説書合計8ページ
※ジュエルケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。
作品の情報
商品の紹介
巨匠シゲティをして「生涯わずかしか遭遇できない逸材」と言わしめた名ヴァイオリニスト、潮田益子。
その実力を余すところなく示した本格的デビュー盤の名録音を、オリジナル・マスターテープより初SACD化!
日本コロムビア所蔵のオリジナル・マスターテープからのリマスタリング!
1965年の欧米デビュー以来、世界の名門オーケストラとの共演、室内楽、リサイタルで活躍を続け、日本でも水戸室内管弦楽団、サイトウキネン・オーケストラでの活躍が記憶に新しい名ヴァイオリニスト、潮田益子。彼女が1966年チャイコフスキー・コンクール第2位受賞後に満を持して録音した名盤。当社所有のオリジナル・アナログ・マスターテープからリマスタリングを行い初SACD化。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のリマスタリング音源を使用しています。
潮田益子(1942~2013)は13歳で東京交響楽団と共演してデビューした天才少女で、1957年には15歳で日本音楽コンクールに優勝し、その名を日本中に轟かせました。桐朋学園高校卒業後、1961年にソ連政府の招きでレニングラード音楽院に留学、ミハイル・ヴァイマン教授に師事しています。1964年にはスイスのヨーゼフ・シゲティを訪ねて教えを受けました。1965年に全米21か所のコンサートを開いた後、1966年第3回チャイコフスキー国際コンクールにおいて第2位入賞(第1位はヴィクトル・トレチャコフ、第2位タイにオレグ・カガン、第3位タイにオレグ・クリサ、佐藤陽子、という名手揃いの激戦でした)。以後、日本を代表するヴァイオリニストとして世界的に活躍しました。
このチャイコフスキーとバルトークを収めた1枚は、1968年3月に杉並公会堂でセッション録音された彼女の本格的デビュー盤で、バックはヴェテラン指揮者の森正(1921~87)と日本フィルハーモニー交響楽団が務めています。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、1966年のコンクール決勝の作品でもあり、彼女の切れ味鋭いテクニックと若々しいエネルギー、美しい音色による覇気に溢れた演奏が聴き物です。カップリングにメンデルスゾーンやブルッフではなく、20世紀作品のバルトークを選んでいるのも現代音楽の擁護者シゲティに師事した彼女らしいところで、同じ東洋系の共感に溢れた、情熱的で力強い演奏を示しています。「日本人は日本人の音で弾け」とはシゲティが彼女に与えた箴言ですが、そのことを追い求めた彼女ならではの選曲であり、演奏となっています。この録音がLPレコード初出時にレコード芸術推薦盤となるなど、高い評価を得たのも当然と言えるでしょう。
今回の復刻は日本コロムビアが厳重に保管していたオリジナルのアナログ・マスターテープより新規でハイレゾ化を行ったマスターを使用していますので、従来のCD以上の音質向上となりました。各楽器の鮮明な音色や間接音、倍音の豊かさをより感じ取れます。また、解説書には1968年発売のオリジナルのLPに掲載された藁科雅美氏による解説を掲載しました。さらに解説書の裏にはLPの裏面の写真もカラーで掲載しています。
その実力を余すところなく示した本格的デビュー盤の名録音を、オリジナル・マスターテープより初SACD化!
日本コロムビア所蔵のオリジナル・マスターテープからのリマスタリング!
1965年の欧米デビュー以来、世界の名門オーケストラとの共演、室内楽、リサイタルで活躍を続け、日本でも水戸室内管弦楽団、サイトウキネン・オーケストラでの活躍が記憶に新しい名ヴァイオリニスト、潮田益子。彼女が1966年チャイコフスキー・コンクール第2位受賞後に満を持して録音した名盤。当社所有のオリジナル・アナログ・マスターテープからリマスタリングを行い初SACD化。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のリマスタリング音源を使用しています。
潮田益子(1942~2013)は13歳で東京交響楽団と共演してデビューした天才少女で、1957年には15歳で日本音楽コンクールに優勝し、その名を日本中に轟かせました。桐朋学園高校卒業後、1961年にソ連政府の招きでレニングラード音楽院に留学、ミハイル・ヴァイマン教授に師事しています。1964年にはスイスのヨーゼフ・シゲティを訪ねて教えを受けました。1965年に全米21か所のコンサートを開いた後、1966年第3回チャイコフスキー国際コンクールにおいて第2位入賞(第1位はヴィクトル・トレチャコフ、第2位タイにオレグ・カガン、第3位タイにオレグ・クリサ、佐藤陽子、という名手揃いの激戦でした)。以後、日本を代表するヴァイオリニストとして世界的に活躍しました。
このチャイコフスキーとバルトークを収めた1枚は、1968年3月に杉並公会堂でセッション録音された彼女の本格的デビュー盤で、バックはヴェテラン指揮者の森正(1921~87)と日本フィルハーモニー交響楽団が務めています。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、1966年のコンクール決勝の作品でもあり、彼女の切れ味鋭いテクニックと若々しいエネルギー、美しい音色による覇気に溢れた演奏が聴き物です。カップリングにメンデルスゾーンやブルッフではなく、20世紀作品のバルトークを選んでいるのも現代音楽の擁護者シゲティに師事した彼女らしいところで、同じ東洋系の共感に溢れた、情熱的で力強い演奏を示しています。「日本人は日本人の音で弾け」とはシゲティが彼女に与えた箴言ですが、そのことを追い求めた彼女ならではの選曲であり、演奏となっています。この録音がLPレコード初出時にレコード芸術推薦盤となるなど、高い評価を得たのも当然と言えるでしょう。
今回の復刻は日本コロムビアが厳重に保管していたオリジナルのアナログ・マスターテープより新規でハイレゾ化を行ったマスターを使用していますので、従来のCD以上の音質向上となりました。各楽器の鮮明な音色や間接音、倍音の豊かさをより感じ取れます。また、解説書には1968年発売のオリジナルのLPに掲載された藁科雅美氏による解説を掲載しました。さらに解説書の裏にはLPの裏面の写真もカラーで掲載しています。
タワーレコード
(2024/10/25)
収録内容
構成数 | 1枚
エディション | Remaster
【収録曲】
1. ピョートル・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
2. ベラ・バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz.117
【演奏】
潮田益子 (ヴァイオリン)
日本フィルハーモニー交響楽団
森正 (指揮)
【録音】
1968年3月26~28日
杉並公会堂
【Original Recordings】
制作担当:相澤昭八郎
録音担当:林正夫
【原盤】
日本コロムビア
1. ピョートル・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
2. ベラ・バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz.117
【演奏】
潮田益子 (ヴァイオリン)
日本フィルハーモニー交響楽団
森正 (指揮)
【録音】
1968年3月26~28日
杉並公会堂
【Original Recordings】
制作担当:相澤昭八郎
録音担当:林正夫
【原盤】
日本コロムビア
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