販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
構成数 : 1
1 葉雨
2 安閑草舎
3 ちんから風炉
4 引きさき椎茸
5 菜穂女につかわす
あとがき
四十も歳の離れた幻庵と菜穂の純愛物語
益田鈍翁、松永耳庵とともに小田原三茶人と謳われた野崎幻庵の晩年
「第一章」より抜粋
川島菜穂はナースが言ったように、時々苦しそうに喉を鳴らした。「ゼーゼー」と彼女の喉は悲しげな音を立てるのであった。しかし、その音以外には、病状らしきものも見えず彼女は九十二歳とは思えぬ若々しさで、野崎幻庵の話をしてくれた。
「さあ、どこからお話ししたらよろしいでしょうか。そうです。まず私が旦那さまのお宅に初めて上がった日のことから始めればいいのですね」
こうして川島菜穂の長い話が始まった。
時折、切ない喉の音をたてながら彼女の話は続いた。それは実に興味深いものだった。
「あれは、大正十二年の春先のことでした。私は十九になっておりました。私は叔父に連れられて十字町、諸白小路の自怡荘と呼ばれる野崎さまのお屋敷に"おはした"として参ったのです…… 」
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年10月20日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 展望社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784885464508 |
| ページ数 | 136 |
| 判型 | 46 |

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。