ドイツのベテラン・ヘヴィメタル・バンド、Grave Digger が3年ぶりのニュー・アルバムをリリース!近年立て続けにコンセプト・アルバムをリリースしていた彼らだが、今回はノーコンセプト。ベテランの意地を見せつける、一度聴いたら忘れられないストレートなメタル満載! (C)RS
JMD(2024/10/25)
ドイツのベテラン・ヘヴィメタル・バンド、Grave Diggerが3年ぶりのニュー・アルバムをリリース!
近年立て続けにコンセプト・アルバムをリリースしていた彼らだが、今回はノーコンセプト。ベテランの意地を見せつける、一度聴いたら忘れられないストレートなメタル満載!
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き/日本盤限定ボーナストラック収録】
ドイツのベテラン・ヘヴィメタル・バンド、Grave Digger。その結成は80年にさかのぼる。84年に『Heavy Metal Breakdown』で、あのノイズ・レコードからアルバム・デビュー。「墓掘り人」というバンド名とは裏腹の、ドイツらしいスピード・メタル満載のこの作品は、リリースから40年が経過した今も、世界中のメタル・マニアに愛されている名盤である。『Witch Hunter』(85年)、『War Games』(86年)とさらに2枚のアルバムを発表したのち、コマーシャルな路線を狙いDiggerへと改名。だが、これはうまく行かず、バンドは87年に一旦解散してしまう。その後すぐにHawaiiとして再結成し、91年には再びGrave Diggerの名に。ここで迷いを捨て去った彼らは、スコットランド独立戦争をテーマにした『Tunes Of War』を筆頭とした所謂「中世三部作」で、ヨーロッパでの人気を確固たるものとし、初来日も果たす。以降現在に至るまで、ドイツのヘヴィメタル・シーンの最前線を走り続けてきた。
この度、そんなGrave Diggerがニュー・アルバムをリリースする。『Bone Collector』と題された本作について、ヴォーカリストのクリス・ボルテンダールは「自分たちの本質に戻った作品。一度聴いただけで頭に焼き付くストレートなメタル・ソングス満載」と語る。ここのところコンセプト・アルバムを立て続けにリリースしていた彼ら。今回は昔に戻り、ノーコンセプトのシンプルな作りへと回帰している。いずれの曲も明快かつエネルギッシュな、Grave Diggerらしいものばかり。ヘヴィメタル大国ドイツのベテランの意地を見せつける傑作だ!
【メンバー】
クリス・ボルテンダール (ヴォーカル)
トビアス・カースティン (ギター)
イェンス・ベッカー (ベース)
マーカス・クニープ (ドラムス)
発売・販売元 提供資料(2024/10/22)