| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2024年12月09日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784480076595 |
| ページ数 | 224 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
第一章 金融危機が生んだ経済の断層――97年?98年の日本の経験
第二章 公的資金、預金保険の資金援助始まる
第三章 バブル経済の崩壊
第四章 金融危機
第五章 ようやく完成した金融システム安定化策
第六章 遅すぎた特効薬「公的資金」
第七章 公的出資はなぜ遅れたか
大手銀行さえ倒れる恐ろしい金融恐慌に日銀や大蔵省は何を考え、どう動いたか。数々の破綻処理スキームは何を狙って導入したか。金融危機に立ち向かう方法とは。
いまも続く「失われた30年」の直接的な原因とされるバブル経済の崩壊。当時、金融業界では何が起こり、関係者は何を見誤ったのだろうか。
段階的に導入された一時国有化、新銀行設立、資本注入、不良債権の分離などの「破綻処理スキーム」は、何を目指したものだったのか。激動の現場で実務に当たった著者がその舞台裏を振り返り、金融不安と隣り合わせの現代に、その教訓と危機対応の考え方を伝える一冊。

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